その③「高齢の資産家とイノヴェーションが遅れた企業」に迫る「経済の荒療治&日銀と米国の思惑」
その⑧国が衰退する時に為すべきこと・・日本の若者、高齢者が身を守るための厳しい現実・・
その①~その⑧にかけて岸田政権の現在の海外への円の大量ばら撒きが続くと、
*国の資産が失われて国民が貧困になっていくこと
*日本という国が衰退する時に、まだやるべき対策が残っていること
について話しました。
もし本当にこのまま岸田政権の「円の海外へのばら撒き」が続くと、実は思わぬ方向に日本を追い込む気配が出てきています。
それは、現在のウクライナ戦争とも関係があります。
ウクライナ戦争が終結すると他国に戦争が飛び火する?
現在、ウクライナ戦争が継続していますが、最近、終結の兆しが表れています。
もし戦争が終結した場合、成り行きによっては当事国だけの問題ではなくなり、戦争が他国に飛び火する可能性があるのです。
戦争によって当事国以外に、必ず勝ち組(得をした国)と負け組(損をした国)が出現します。
勝ち組は、戦争特需にあずかり大儲けをして豊かになれます。
一方負け組は、何らかの経費拡大に見舞われて大きな損害が発生し、国が疲弊して貧困になります。
この負け組国家が食糧難に追い込まれると、最終的に他国を侵略して富を奪うしかなくなります。
しかし他国を侵略するためには武器と資金が必要です。
この様に、どこかで戦争が始まれば周辺国が多方面で巻き込まれて、平和時だった時の周辺国の国家間の均衡が崩れてしまうのです。
そんな均衡が崩れた状態の時に、日本の岸田政権が片方に大金を支援すると、どうなるでしょうか?
大金を支援されると、戦争が起こせるようになる
他国に侵略したいけれど資金が無くて困っていたところに、もし大金を支援してくれる国が現れれば、迷わずその大金を軍資金として、他国の侵略を決行する国が現れるでしょう。
ゆえに日本が一方的にどこかの国に加担する(大金を援助する)と、必然的にその敵国から恨まれることになり得るのです。
戦争下では、他国にお金をバラ撒くと、軍事バランスが崩れるのです
日本が「国家として平和を乱す厄介者だ」とみなされる時代がくるかもしれません
現在の岸田政権の「円のばら撒き」は、米バイデン政権の指示に従っている部分だけでなく、独自の考えから行っているものがあります。
例えば、インドへの支援などがそうです。
これは、政権独自の判断から行っているものです。
この支援の良し悪しは別としても、もし一部が軍事費に流用されて敵対する中国との戦争に使われて、多くの中国人兵士が犠牲になる様なことがあれば、軍資金を出した日本は、中国から激しく非難されて恨まれることになるでしょう。
このようなことが重なれば、日本は、世界に戦争の火種をバラ撒く厄介な国になり得ます。
日本の若者たちは、日本という国家の基盤さえあれば、外国に出ても何とかしっかりやっていけるのですが、
岸田政権の無計画な円のバラマキが、日本の基盤を破壊してしまう可能性が出てきているのです。
日本は本当にNATOに加盟するのか?
現在、日本が「NATOに加盟する」話が出てきています。
NATOに加盟しても、非戦国である日本は、参戦することはできません。
代わりに戦争資金を出す、「資金源」になることを求められることになります。
岸田政権としては、ノーリスクで外国にお金をばら撒くことが出来て、国民に対する言い訳も不要になるので、願ったり叶ったりになるわけです。
しかし隣国中国と、対面で戦争をすることになるというリスクを伴いますが・・。
まとめ
現在ウクライナが焦土化したことによって
小麦が手に入らなくなった国が続出しています
よって、世界中で食料品の高騰が続いており、そんな時に日本が実質の軍事費を世界にばら撒くと、食料資源を巡る争奪戦に火をつけることになるのです。
つまり日本がばら撒く軍事費によって、世界に戦火が広がる可能性があるのです。
このままいけば、日本は平和を乱す世界の厄介者になる可能性があります・・・。
岸田政権はこのことを自覚しているのでしょうか?