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「自己否定」を克服したい(2024年4/6)

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【質問】

人生がなかなか思うように進まず「成功体験」が少ないせいか、直ぐに「自己否定」に陥ってしまいます。

自己否定に嵌ると暗く鬱々となるので幸運から見放されてしまう、と分かっていてもなかなか脱することが出来ません。

そうなるとダメな自分にますます否定的になって、自己否定に拍車がかかってしまいます。

どうすれば自己否定のわだちから抜け出すことが出来ますか?




【答え】


自己否定とは、一般的に

「現実と理想とのギャップが原因である」

と、言われていますが、

この場合の「理想」とは、自分で掲げている目標等では無く、

周囲の期待によってコントロールされている、謂わば押し付けられた「理想」であることが殆どです。



この場合、周囲からの期待に応えられないので自己否定になっている場合が殆どです。

ゆえに、むしろ本質的に孤独な人の方が、周囲に振り回されずに済むので遥かに気楽で、自己否定に陥らなくとも済みます。



さらに本人に懸けられているのは、周囲からの期待だけではありません。

本人とその家族が所属している「社会的ヒエラルキー」の基準になる立ち位置

つまり自分たちの階級ならば、この位の立ち位置以下には落ちてはだめだ、というような基準値まで暗黙の了解として課せられているのです。



この社会的ヒエラルキーとは、本人が依存している家系的な社会を含んでいるので、幼い頃から染みついています。


これらのことから言えることは、

自分が属している社会や周囲への依存が強い程、自己否定も強くなる、ということです。


実は「自己否定」とは、当人が属しているグループが優越感から他者否定をしていることのカルマ的な裏返しだと言えます。


自己否定をする人は、ヒエラルキーカースト(社会、家系、人間関係)での地位がそのグループ内で低いにも関わらず、そのグループに依存しようとすることから発生するのです。

そしてヒエラルキーカースト内においては、お互いの「否定の押し付け合い」が行われています。



もし、どこかのヒエラルキーカーストに属しようと思うなら、

そのヒエラルキーの秩序を守ることが義務付けられます。

言葉は悪いですが、まるで犬のようにです。



秩序を守ると言うのは、囲われた家畜同然になることを意味します。

そのグループに逆らったり、グループから出ることは許されません。



もし、自己否定から脱したいならば、この家畜の様な精神性を捨てて、そのグループの価値観から脱却しなければなりません。


それが自己否定からの脱出方法です。



まずは、自分自身が属するグループから否定的に思われたり、扱われたりしても全く気にしないことです。

心が揺さぶられないようにすることです。

それが自己否定からの脱却の初めの一歩になります。

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