【質問】
フランス全土でアフリカ系移民が大暴動を起こして、まるで戦争状態になっているようです。
暴動移民は、殆どがアフリカ系の10代の若者たちで、警察署や観光バス、商店、アパートにまで火をつけたり車で突っ込んだりしているようです。
彼らは大型のトラックで輸送されて来て、一斉に散っていく、という複数の動画と目撃情報もあるようです。
一番の問題は、マクロン大統領が然るべき手を全く打たないことのようです。
フランスで一体何が起こっているのですか?
【答え】
現在フランスは、アフリカ系の移民の大暴動によって大変悲惨なことになっています。
この暴動には、実はマクロン大統領が深く関わっているのです。
つまり、今回の移民暴動は、実はマクロン大統領の関係者が先導しているといえるのです。
それは以下の
①マクロン大統領の地位を守るため
②フランスの将来を危惧して国民に警告するため
の二つの理由に依ります。
①マクロン大統領の関係者が、大統領の地位を守るために「暴動」を扇動している?
現在、フランスでの「マクロン大統領の支持率」が、ガタ落ちしています。
その原因は、ロシアとウクライナの戦争によってロシア産の安い天然ガスが入って来なくなり、エネルギー代が爆上がりしているからです。
国民のエネルギー費用が高騰して、マクロン大統領に対する不満も激増し、このままでは反マクロン大統領のデモや罷免運動が起こりかねない状態になっているのです。
このままでは、マクロン氏は大統領を続けられない可能性が高くなります。
しかしもし、国家の緊急事態が起これば、大統領の罷免を先延ばしにできるでしょう。
もし、今回の移民デモが起こらなければ、フランス人のいつもの習いで、不満な国民による「マクロン大統領に対する糾弾デモ」が起こっていたでしょう。
でも、今回はアフリカ系移民が先に暴動を起こしました。
フランス人には、アフリカ系移民が暴動を起こすと、危険を感じて自分たちはデモを控える傾向があるのです。
言い換えれば、マクロン大統領は、アフリカ系移民の暴動を利用して、国民の大統領に対する反発とデモを上手に抑え込んでいるともいえるのです。
実はマクロン大統領は、仏マフィアとの繋がりが強いのです
今回のアフリカ系移民の暴動は、マクロン大統領の関係者が、仏マフィアに裏から手を回して実行させています。
この両者の関係は元からであり、今回に限らず何かにつけて常につるんで画策してお互いに利用し合っています。
そして今回のやらせには、さらにマクロン大統領の「フランスの将来への危機感」も原因になっているのです。
②国民に「移民を入れることの危険性」を認識させるため
フランス国内に移民をどんどん入れようとしているのは、国境を無くしたいグローバリストたちです。
実はフランス国民自体は、移民を国内に入れることに対して諸手を挙げて賛成という訳ではないのです。
そして、マクロン大統領も、本当は根っからの移民賛成派ではないのです。
ところが、大統領として移民を入れざるを得ない事情があるのです。
移民を入れざるを得ない理由は、フランス人がよく働かないからです
フランス人には、歴史的に植民地と奴隷の労働に頼って、自分たちはあまり働かない習慣が身に付いています。
それは現在も同じで、国民が働かないので、労働力を外国から輸入する必要が出てくるのです。
これは、フランス国内のグローバリストたちの思惑の通りになっており、正統な移民賛成派ではないマクロン大統領も、移民を国内に入れざるを得ないことになっているのです。
今はまだ移民よりもフランス人の人口の方が多いので、移民を抑え込めていますが、もし人口が逆転すれば国が崩壊することになるでしょう。
将来、フランスという国が無くなるかもしれない未来が、透けて見えるのです。
このことをマクロン大統領は、大変危惧しているのです。
もうこれ以上移民をフランス国内に増やすことは、国を滅亡させる、と懸念しているのです。
マクロン大統領は、今回の移民暴動を「国民に付ける良い薬だ」と思っている節があります。
「このままフランス人が働かず、労働力を移民に頼り切ってどんどん移民を増やしていくと、国家がもっと恐ろしい破壊と崩壊に見舞われることになるが・・・それでも良いのか?・・・今止めればまだ間に合うのだが・・・
フランス国民よ・・
国を守るために、移民に頼らずちゃんと自分で働かねばならないことを、理解しなさい。」
という示唆なのです。
さて、日本人はこれから起こるであろう移民問題を、どうするでしょうか?