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プリゴジン(ロシア軍指揮官)はなぜ行方不明なのか?(2023年6/26)

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露ウク戦争「露指揮官プリゴジンのクーデター」を裏で操る人物は誰?(2023年6/25)

【質問】

ロシア情勢の報道が混迷しています。

色々な情報が錯綜する中で、ロシア軍傭兵部隊ワグネルの指揮官であるプリゴジンが行方不明・・というのが、一致した報道のようです。

また複数のメディアが、プーチン大統領がプリゴジン暗殺の指令を出しているとの報道をしており、既にプーチン大統領から暗殺されている・・との報道も一部あるようです。

プリゴジンは、なぜ現在行方不明になっているのですか?

本当に暗殺されたのですか?

もしそうなら誰が暗殺したのですか?





【答え】

今のところ、プリゴジンは生存している可能性が高いです

プーチン大統領がプリゴジン暗殺の指令を出したとか、既にプーチン大統領から暗殺された等の情報があるようですが、

可能性は低いです。



なぜなら、そんなことをするとロシアが損をするからです。

プリゴジンは、ロシアの経済界に大変顔が利く人物です。

そして、元がオリガルヒ(新興財閥)なので、そんな人物をプーチン大統領が暗殺してしまうと、経済界が混乱するだけでなく、財界の強い反発を招くことになります。

さらにプリゴジンの財産が海外に流出してしまう可能性すらあり、これはロシアにとっては大きな損失になります。

だからプーチン大統領は、プリゴジンを易々と暗殺したりは出来ないのです。

もし、本当に暗殺するならば、ベラルーシなどに逃がしたりせずにさっさと殺害して死体を晒し、クーデター犯として見せしめにする筈です。



この様に、ロシアにとってはプリゴジンの暗殺は全く不都合だということが分かります。



ロシアにとって不都合なことは、ウクライナ側つまり米国側にとっては大変好都合なのです。



プリゴジンが暗殺されれば、ロシア国内(軍や財界)に内乱を起こせる可能性があるからです。

そうすれば、プーチン大統領を追い詰めることが出来ます。


だからこそ

プーチン大統領は、逆に西側(米国・ウクライナ)がプリゴジンの暗殺を企てることを大変警戒しているのです

ゆえに、プリゴジンが行方不明になっているのです。

プリゴジンの居場所が知られれば、西側その他から暗殺される可能性があるからです。


ロシアにとっては、プリゴジンを雲隠れさせることが都合よく、そうなると西側(米国他)は、ロシアがプリゴジンを殺害したのでは・・と思うことになるのです。

だから現在、行方不明のプリゴジンは、生きている可能性が高いのです。

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