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自閉症スペクトラムの人のカルマ的共通原因はありますか?どうすれば改善できますか?

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自閉症スペクトラムとは自閉症と正常の境界線上の人のことです。

この人たちのカルマは個人のカルマというより、社会全体のカルマです。

現代は、企業が従業員に対して過剰にコミュニケーション能力を求めすぎる、いびつな時代と言えます。

ひと昔前までは、明治時代ですら企業が従業員に求める理想型は、黙って手足を動かして大人しく仕事に励む人間で、

そういうタイプの人々が、よく働く役立つ人として重用されて求められ、量産されていきました。

ではなぜ、現代の企業が従業員にコミュニケーション能力を求めるようになったのでしょうか?

それは時代の変化によって世界がグローバル化してITを駆使する時代になり、外国に進出して外国人を雇い、外国語も使えなければ通用しない時代になってきたからです。

本来ならば管理職がその対外折衝と外国人の管理を請け負って、従業員を指揮しなければならないのですが、能力が不足して時代についていけず、手が回らなくなってしまったのです。

管理職が「自分には企業に必要な十分なコミュニケーション能力がないので適切な指示出しが出来ないから、自分たちでコミュニケーション能力身に着けて仕事をしてください」

と言っているようなものです。

この傾向は日本に顕著で、欧米ではそれほど目立ちません。

欧米人は古来より、外国人を奴隷労働者として役立ててきたので、ある意味、人を上手く使うためのコミュニケーションのノウハウが磨かれてきたとも言えます。

現代の欧米の管理職もマネジメント能力があり、従業員には仕事の効率を求め、対外的なことは管理職が担っています。

日本においても管理職に高いマネジメント能力が求められる時代ですが、それについていけない管理職がギブアップしている時代とも言えます。

もし従業員全員が求められるとおりに高いコミュニケーション能力を身につけると、全ての仕事を自分たちでこなせるようになって管理職は不要になる、という皮肉な結果を迎えるでしょう。

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