天才になるには、確かに能力が高いことが必要ですが、能力が高いだけでは実は天才にはなれないのです。
天才になるためには、本人の強い動機が必要なのです。
他者の期待に応えたい強い動機があるかどうかで、才能が開花するかどうかが決まるのです。
才能とさらに動機を持っているか否かが大きいのです。
天才になりうる才能を持っている人は実は世の中に五万といるのですが、実際に天才になり得るかどうかは動機で決まるということです。
勿論いくら強い動機があったとしても、才能に恵まれなければ天才にはなれません。
生まれつきの高い才能を持つことと、その人の渇愛(タンハー)やカルマとは、実際にはあまり関係が無いのです。
才能とは肉体的特性や遺伝子によるものがほとんどです。
ところが、魂レベルでは、持って生まれる才能を選ぶよりも、渇愛(タンハー)が発揮できることを優先して生まれる家系を選ぶのです。
さらに言えば、才能が無いことで苦しむ場合に、それこそが渇愛(タンハー)が発揮できる絶好の条件になることがあります。
そういう場合は、むしろ才能が無い肉体の家系を選びます。
これらのことから天才とは、地球より与えられたギフトのようなものと言えます。
また、どんなに小さな才能でも、本人の強い動機と努力によっては「天才」にまで開花させることが出来るということです。