光を目指すものにとって「光の道を選択する」というのは、人生を左右する至上命題でしょう。 しかし、光を選択するというのは、そう簡単なことではありません。 単に光の道を志すこと自体に困難が伴うということもありますが、何より「光の道を見誤る」ということの方が問題です。 目の前に現れた光に飛びついてみれば、実は闇の偽装でその下には大穴が開いていて引きずり込まれてしまう、ということが良くあるのです。 光の道を選択するというのは、単に光の差す方向しか見ないという事ではありません。 光の道を判断するためには、闇も含めた ...