チャネリング

【ゼロから解説】チャネリングとは何か?3

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チャネリングを行うために何が必要なのでしょうか?

まず第一に、チャネリングを行う対象を明確化できることが大切です。

例えば、あなたは人の話を聞くときは相手の言葉に集中するでしょう。ぼーっとしていて意識が上の空になっていては、相手の言葉はほとんど耳に入ってきません。

しっかり話を聞こうとするならば、相手をしっかりと見つめ、身振り手振りも見逃さないようにするでしょう。

同じように、チャネリングを行う時も、行う対象にしっかりと意識を集中しなければなりません。

実在する人間の話でさえ、五感をしっかりと集中させなければ情報を得られないのですから、目に見えない相手でしたら、尚更集中力を必要とします。

目をつぶり、耳を塞いで相手の話に集中することはできるでしょうか?かすかに相手の言葉が聞こえるかもしれませんが、しっかり相手の言葉を理解しようとすると、普段以上にはるかに集中力が必要となるはずです。

チャネリングに共通していることは、意識しているにせよ、無意識にせよ、何かに集中しているということです。

五感以外の特定の感覚に集中する。これは仏教の瞑想の基本でもあり、チャネリングを行う上での必須条件でもあります。

チャネリングにより得られる情報は、チャネルする相手によって変わります。

また、難儀なことに普段使っている五感「以外」の感覚に集中しなければならない、ということも、チャネリングが難しい理由のひとつです。

そのため、情報の正確性を高めるためには、自分が何とアクセスしているかを言葉では説明できないにしても、自分の中で明確化する必要があります。

ただなんとなく~な気がする、とか、感情がわき上がってくるから~な気がする、といった情報は、正確ではない可能性が非常に高い情報です。

人間の身体は何もしないでいても心臓は動き、脳も活発に働いています。

その課程で単なる記憶から想起される夢や、体調の変化によって様々な感情や感覚が湧き上がってくるものです。

それらの「身体が代謝した結果」として発生した情報群に振り回されていても、正しい情報を得ることは出来ません。

これがいわゆる、瞑想における「雑念」とも言われるものなのです。

(ただし、場合によってはこの「雑念」にこそ集中する必要がある場合もあります)

また、より精度の高いチャネリングを行うために必要なことは、自分の精神性、知性を高めておくことを日々怠らないことです。

もしも目の前にアインシュタインが現れ、至宝の金言を授けられたとしても、その情報の受取手が未熟な幼児ではその価値は理解できませんし、偏狭な心しか持たない者ならば、自分の都合の良いように大曲解して情報そのものをねじ曲げてしまうでしょう。

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