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車中に忘れられて亡くなる幼子のカルマ(2023年12/10)

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【質問】

今夏にも昨年同様に、熱中症の悲しいニュースが何度も流れました。

犠牲者は幼い子供たちです。

保護者が幼子を車のベビーシートに乗せたまま、そのことを忘れて下車してしまい、そのまま半日以上炎天下の車中に閉じ込められて熱中症死したという痛ましいものです。

どうして子どものことをすっかり忘れてしまうのか不思議なのですが、保護者側にも夫々何らかの事情があったのだと思われます。


こういう悲劇がなぜ起こるのか・・カルマ的な理由などはありますか?



【答え】

チャイルドシートに乗ったまま炎天下の車内に取り残された子どもが、もし0歳の乳児ならば、何と言っても親の育児能力が欠如していることが原因です。

赤ちゃん側には、どうしようもありません。


でも、もしその子供が2歳以上ならば、本人にも何らかの問題があるかもしれません。



もちろん保護者側の育児能力欠如によって2歳以上のこどもでも犠牲になることはありますが、

一般的な2歳児の場合は、常に保護者に向かって何らかの自己アピールをすることが普通です。



ましてや、自分だけが車内に取り残されそうになった時は、声を出すなりして自分の存在をアピールするものです。


それにもかかわらず、非常事態に反応できない子どもは、おそらく発達障害の可能性があります。



そういう子どもは、
自分の周囲のことや人に無関心だったり、理解できなかったりして、保護者に必要なアピールが出来ない場合があります。

また、
親が、日頃から子どもに対してネグレクト気味で、目を離し気味のこともあるでしょう。


その場合は実は、親が障害の有る手のかかる子どもを、無意識のうちに見放している可能性があります。

親の方も子どもの世話で疲労困憊となり、それ以上はどうにも対応できなくなっている可能性があるのです。


【質問】

発達障害の話が出ていますが、この場合の発達障害は、どんな家系のカルマと関係がありますか?



【答え】

発達障害は、もちろん両親からの遺伝によることがありますが、遺伝子の突然変異による場合もあります。


「個人のカルマ」から見た場合には、置き去りにされて亡くなった赤ちゃんは、


過去生において、自分の生活の全てを他人に丸投げして、楽な人生を過ごしたカルマによる場合があります 



日本にはあまり例がないのですが、外国の貴族などで、健康体であるにもかかわらず、生活のすべてを侍女や奴隷に丸投げをして人生を楽して過ごすような人々がいました。

そういう人生を送ると、カルマを積みやすくなります



すると、今生でも自分のことが自分で出来なくなって、何でも人にやってもらわなくてはならない人生になりがちなのです。


前生では、自分の面倒を自分自身で殆ど見なかったために、生まれ変わったからといっても、突然出来る様にはならないのです。




自然界の生物は、例え親からの支援が必要な年齢の子どもだとしても、年齢に見合ったことが出来ない子どもは、厳しいようですが、淘汰されてしまいます

親自身や他の子どもを守るために、共倒れを防ぐためのおきてなのです。



自然界においては、そういう手のかかる子どもが、余りにも親に負担をかけすぎると、親の力が及ばなくなり見捨てざるを得ないことが実際に起こるのです。



人間社会において、現代は個人主義の核家族時代です。

親族や地域の助けが無ければ、親にも力及ばないどうにも出来ないことは、十分に起こり得ます


悲しいことですが、うっかり子どものことを忘れてしまうのには、親の無意識下での自己防衛本能が働いている可能性があります。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

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