残念ながら今後日本において、政治家に対するテロが増えていくことが予想されます。
日本でテロを起こしたい若者を、中国がバックアップする可能性があるからです。
テロに絡んだ中国の思惑
①山上による安倍元首相の暗殺
②自衛隊ヘリの墜落で10名の隊員が不明になった事故
③今回、和歌山で岸田首相の暗殺未遂事件が起こったこと
これらの事件や事故を見て中国が
「日本は弱い国になった」と判断する可能性があるのです。
弱い相手を見ると攻撃したくなるのが、彼らの性(さが)というものです。
彼らの傾向からすると
恐らく日本でテロを起こしたい「日本の若者」をバックアップする体制を構築しようとするでしょう。
今の日本の若者の絶望
今の日本の若者には、国のために働く気などさらさら無いでしょう。
なぜなら日本で働けば、必ず国に対して税金を納めることになります。
この税金が、現在所得税、社会保障費や消費税その他諸々を含めると非常に高くなっており、五公五民どころか、それ以上にもなるのです。
そして、今後もさらに上げられる可能性があるのです。
税金や物価は上がり、非正規雇用の低賃金だけが将来もほぼ横ばいの可能性があるのです。
これには本人の努力や意欲によっては片づけられない、構造的な問題があるのです。
現在の日本の、非正規低賃金の若者は、その多くが人生に絶望しているのです。
この過酷な状況は、若者を反国家にします。
人生に絶望している反国家者には、恐れるものや守りたいものが無くなるので、どんなことでも躊躇なく出来るようになります。
このことを恵まれた高齢政治家たちは、全く理解していないのです。
テロと言えば「連合赤軍のテロ事件」を思い出す人が多いでしょうが、
今回の若者のテロ事件が示唆している結末は、過去の日本赤軍のテロ事件よりも遥かに悲惨になる恐れがあります。
過去のテロを起こした若者は、社会に不満が有ったので、目立つように大声を上げてギャーギャー叫ぶことで、その不満をぶちまけていました。
そして彼らはテロから手を引いても、生活に困るようなことはありませんでした。
しかし今の若者は、自分の命の危機を感じてテロを起こしています。
彼らは静かに対象に近づいて、本気で命を取るつもりでことを起こします。
そして今の日本人は、デモはよく見慣れていますが、テロに対する警戒心は薄くなっています。
テロとデモは大きく違うのです。
デモに参加する者は、愛国心があるからこそ
「世の中を是正して良くしたい」という意志からデモに参加するのです。
それに対して、テロとは明白な反逆行為です。
テロを行う若者は、既に国を見放していると言えるのです。
今後予想できること
今回の岸田首相襲撃テロは、単独犯でしたが、今後は組織犯が出てくる可能性があります。
それだけ今の国家体制が、若者に対して無自覚に重税をかけることによって、実は若者の命を刈り取っているという現実に、気づかねばならないのです。
このまま事態がさらに進めば、若者の方が国家を見放して、中国などの外国勢力と結託して、日本という国家に対して襲い掛かってくる可能性があるのです。
今の若者とは、そういう世代なのです。
これから、今回のテロが序の口となるような時代が来る可能性があります。
このことは、日本という国が、若者を守り育てなくなっていることの結果とも言えます。
もし、中国がバックに付けば、次から次と全国でテロが勃発するようになる可能性があります。
日本の危機
これからの日本は、国家から見放されている若者が「反逆分子」になる可能性があるのです。
中国は今まで軍事力を使って、日本を乗っ取ろうとしてきましたが、今後はその必要がなくなる可能性があります。
日本の若者にやらせればいいのですから。
中国は、自分では手を汚すことなく、日本の若者を抱き込んで日本を内部から崩壊させようとするかもしれないのです。
こうなってしまえば、中国人スパイの方がよほど対処しやすいと言えるでしょう。
日本人全員が、今まさにそういう危機に直面していると言えます。
つまり、日本の若者世代を守り育てることこそが、これからの日本や自分たちを守るカギとなるのです。