【質問】
遺伝子解析が進んだ昨今、世界の民族のDNA解析が進んでいます。
そして日本人は、特有のYap-(ヤップマイナス)遺伝子を持っていることが分かっています。
このYap-遺伝子は、男性の性染色体・Y遺伝子の中の珍しいタイプで、日本の縄文人が持っていた遺伝子と言われています。
そしてこの遺伝子は、古代イスラエル人にも共通しているそうです。
このYap-遺伝子は、どうして縄文人に特有なのですか?
どんな特徴がありますか?
何故古代イスラエル人にも共通しているのですか?
【答え】
Yap-遺伝子は、縄文人発祥の遺伝子と言えます
このYap-遺伝子は、日本の環境だからこそ生まれた遺伝子なのです。
このYap-遺伝子は、実は日本の縄文人が獲得した「密林適合遺伝子」の内の一つなのです。
これらの遺伝子は、植物が多く自生している湿度の高いところにも適合できる遺伝子であり、それが日本人の感性にも影響を与えているのです。
古代の日本一帯は、湿度が高く、肉が捕れにくく、野菜が豊富な環境でした。
それに合わせて発達した遺伝子は野菜の消化吸収が大変優れた遺伝子で、過酷な低カロリー環境でも生き抜いていけたのです。
だから、この遺伝子は日本古来の遺伝子と考えて差支えがありません。
またYap-遺伝子単体で見ると、働かない遺伝子の様に見えますが、他の遺伝子と絡まると特有の働きをするのです。
Yap-遺伝子は、何かを抑制するのに役立つ抑制性の遺伝子です。
だから、他の協力遺伝子が存在せずに、働かなくなったとしても問題のない遺伝子なのです。
これらの遺伝子によって縄文時代の日本人は、高温多湿の環境下で生き抜いていけるようになったのです。
古代ユダヤ人もこのYap-遺伝子を持っているという事は、共通の先祖を持っているという事になります。
縄文時代にも、日本は常に外国からの侵略を受け続けていました。
古代より、シルクロードなどを通して古代日本とイスラエルの間に交易があり、旅人や行商人の他に奴隷として連れていかれた人々がいたのです。
Yap-遺伝子は、歴史的に古い遺伝子なのです。
【質問】
よく日本は世界の雛型であると言われています。
確かに
北海道→アメリカ大陸
本州→ユーラシア大陸
四国→オーストラリア大陸
九州→アフリカ大陸
に位置も形も大体マッチします。
このことは日本にとってどんな意味があるのですか?
【答え】
日本が地球人類の中心であるというのは真実です
日本列島は、地球のフラクタル構造の中心であると言えます。
日本は地球の地盤の中心体であり、プレートが寄せ集まったところに存在しています。
つまり世界の海流、地盤の行き着く先が日本なのです。
だからフラクタル構造の中心と言えるのです。
特にギリシャやローマ時代よりもはるか前の、古代の欧州は発達が遅れており、当時は辺境の未開の地でした。
それに比べて日本は、世界中の色々な人種が流れてきやすいところに在ったのです。
ゆえに元々、世界中の様々な文化を易々と受け入れて融合できる土壌があったのです。
だから世界の中心と言えるのです。
ただし、日本が世界の縮図であり、世界の中心だと言っても、富や権力の中心というわけではありません。
現在の日本は、われよしの金儲け主義に走っていますが、世界の雛型がこうなるという事は、今の世界中がわれよしの金儲け主義に陥っている事を表しています。