【質問】
現在LGBT運動が盛んですが、その中で女性の心を持った肉体的男性が、女性トイレや更衣室に入る権利を主張していますが、なぜそうなるのか理解できません。
彼らには、一般の女性がトイレや更衣室に肉体的男性が入ってくることをどう感じるか、を気遣う感性がすっぽり抜け落ちているように感じます。
でもその感性は、誰でも想像することが出来るレベルです。
彼らがそこまで女性トイレや更衣室に入ることに拘る理由は、どこにありますか?
【答え】
「LGBTにおける女性の心を自認する男性」と言っても種々様々なタイプがあって、一括りにはいきませんので、
今回は「女性用のトイレや更衣室に入る権利を主張する女性自認の男性」について述べます。
この女性用のトイレや更衣室に自分も入りたい女性自認の男性は、ある意味アダルトチルドレンと言えます。
自分が子供のころに、お母さんに抱えられて守られながら女子トイレを利用していた記憶を持つタイプが多いのです。
特に米国では子どもの誘拐や性的虐待が横行しているので、母親が男児でも守る傾向が強いのです。
そして、母親の過剰な庇護を手放せないままに大人になってしまった米国版の弱者男性は、成人男性に対して恐怖を感じる傾向があるのです。
強そうな成人男性を見ると「暴力を振るわれるかもしれない・・」という恐怖を感じて、彼らを避けたい感情にとらわれるのです。
その感情が湧いてくると、「自分の心は女性だ・・・」と自認することになるのです。
この場合は、本当に心が女性であるかどうかは別問題なのです。
米国は、そのくらい恐怖の強い社会だと言えます。
彼らにとって女性トイレや更衣室は、恐怖心を感じることなく安心して過ごせる場所と言えるのです。
米国においては、社会が男性に対して求めるステレオタイプの男性像というものがあり、
それは、「悪と強者に立ち向かう強い男性像」なのです。
ママのおっぱい(庇護)から離れられない成人男性は、自分は他の男性を脅威に感じたくはないのですが、
実は自分自身は、周りに脅威を与えられる存在になりたい、と密かに思っているのです。
つまり、米国の理想の男性像を具現したい欲を持っているのです。
そして、自分自身の他の男性に対する恐怖心の裏返しとして自分も強権を振りかざしたい欲を持っているのです。
その欲がLGBTの権利を振りかざすことに繋がっていくのです。
結局、彼らは、「被加護意識の強すぎる男の子」と言えます。
米国においては、男女の性の二極化が進んでおり、被加護欲の強い女性から生まれた男児がそうなる傾向があります。
もし彼らが、自分自身がママのおっぱいを離れられない未熟者であることを自認できれば、恐怖心を克服出来てLGBTを卒業することが出来るでしょう。
日本においては、行動の同調を強制する傾向がありますが、
逆に米国においては、心の同調が強制されるのです。