【質問】
中国政府が、ゼロコロナ政策反対デモを切っ掛けに対策を全廃したせいか、中国での感染が爆上がりして、人がバタバタと死んでいる様子が漏れ伝わってきます。
この情報に信憑性はありますか?
もし本当なら、日本は2023年にコロナからどんな影響を受けますか?
【答え】
あまり嬉しい予想ではないですが、2023年には中国から今までにない新種のコロナウィルスが入ってくる可能性があります。
このウィルスは、従来のデルタやオミクロン等よりも毒性が遥かに強くなっている可能性があります。
それ故に悲しいことに日本人の死者数が急増するかもしれません。
【中国で変異種が発生するわけ】
現在の中国は、日本等と比べて防疫体制が遥かにお粗末です。
そして大勢の貧困層には学校等に行ったこともない様な人たちが沢山存在し、彼らにはウィルスに関する知識など全く無く、完全なノー対策で放置されています。
彼らの間で色々な種類のコロナや他のウィルスがピンポン感染して新たな変異種が生まれ、罹患者や死者が激増しているのです。
現在この地で激増しているコロナのタイプは、もはや今までのコロナウィルスとは一線を画した変異を遂げており、オミクロンワクチンが全く効かないようになっています。
また、今までオミクロンの単独感染では死亡率はそれ程高くは無かったのですが、オミクロンの複数の変異株の重複感染になると途端に死亡率が跳ね上がる傾向があるのです。
これを防ぐには防疫を徹底するしかないのですが、空路のみならず、海路から人々が入ってくるので、防ぎようのない部分が有ります。
日本人の場合は、ウィルスが広がると家にこもる傾向があるので、諸外国よりは広がらないでしょう。
もしこのウィルスが日本で流行り始めたら、死亡率の激変などで直ぐに噂になって人々に知らされることになるでしょう。
もしそうなれば直ちに対策をせざるを得ません。
日本には親中派の中国シンパの人たちが大勢いるのでウィルスも入ってきやすい環境にあると言えます。
【岸田政権のウィルス対策はやはり風見鶏か?】
岸田政権は、はじめは
①親中依存日本企業や中国当局の要求の通りに、中国からの渡航制限を緩和してインバウンドウェルカムの体制をとっていました。
そのまま春節に突入するかと危惧されていたのですが、
突然、
②12月30日より中国からの渡航者に対して色々な制限をかけることを発表しました。
この②の発表は、米国バイデン政権から強要されたために即、変更発表したのです。
やはり岸田首相は、噂にたがわぬ風見鶏状態なのです。
常に強い方の風に向いて従います。だから元々親米でも親中でもないのです。
常に従強者なのです。そしてそうすることで上手く立ち回って、上手に国際関係を乗り越えているつもりです。
だから聞く耳は持っていますが、その対象は常に強者であり国民ではないという事です。
現在の世界における感染対策は、ウィルスの流入を抑止するよりも政治的な意味合いが大変強いものとなっています。
常に気に入らない相手国を弱らせるために抑止策をとる傾向が強くなっています。