【質問】
統一教会の件で、教会が日本人からだけ莫大な資産を寄付させて、資金源にしていることがわかりました。
この件に限らず、常に日本は何かと隣国から難癖をつけられては、良いように富を吸い取られてきたように思います。
何故いつもこうなるのでしょうか?
自分が見ている他人は、自分の反映の姿だという説がありますが、
日本人は一体どういうカルマ的原因からこういう関係に陥っているのですか?
【答え】
耳の痛いことですが、先ず、日本人の悪癖について説明しなければいけません。
現在の日本人が窮地に陥っているのには、以下の原因となる悪癖があります。
【日本人特有の悪癖】
日本人には
「自分自身が満腹で満ち足りている時に、周りの人に施しをしない悪癖があるのです。」
つまり、満足であることに胡坐を掻いて、余剰の資産やエネルギーを有効に利用できない傾向があります。
言い換えれば、意外なことに「ぐーたら」の慣習があるのです。
この悪癖は、昔の日本のような小さい島国の中で、少ない食糧で何とかやっていくためには好都合な習慣だったのです。
もし、自分のエネルギーが余っている時は、そのエネルギーを利用して何か新しいことに取り組めれば、有効に使えて発展できることになるのですが、日本人には古来よりそれが出来ない癖があるのです。
満ち足りている時にはじっと動かずエネルギーを節約して、次の飢餓がやって来るのに備えて待つ・・・そして飢餓がやって来ればひたすら耐え忍ぶ・・・ということを昔から繰り返してきたのです。
つまり、言い換えれば生産性が低い典型なのです。
(この悪癖の始まりは、豊臣時代に遡るのですが、それについては後日、解説します。)
昔の大航海時代の欧米人たちの余剰エネルギーの使い方は、その真逆だったと言っていいでしょう。
少しでも余力が有れば、新天地と金塊を求めて世界の海に繰り出していきました。
そして、世界を股にかけて国力を伸ばしていきました。
【日本人と韓国、朝鮮人】
日本人が気づいていないのは、見た目はよく似ているけれども、日本人と韓国、朝鮮人は、生き方や心情が根底から全く異なる民族だということです。
日本人は、見た目に惑わされて、両者が同じだと思い過ぎなのです。
なぜ、そう思うのか・・・・
それは、同じだと思った方が安心できるからです。
そうすれば、自分が動く必要が無くなるのです。(←動きたくない悪癖)
同じような人たちだから、日本人と同じ扱いにして放っておいても構わないだろう・・と、思う訳です。
ところが肝心の半島の人たちは、全く違った目で日本人を見ています。
【半島の人の日本人蔑視感情とは・・】
朝鮮人や韓国人たちは、日本人を自分たちと同一視なぞ全くしていません。
お互いに異民族であり、ネズミとサル程にも違うと思っています。
両者は、生き方、社会環境、哲学などが全く違います。
そしてそれを半島人は、良く理解しているのです。
だからこそ、統一教会の過酷な献金強要のようなことでも、異民族の日本人に対してはできるのです。
彼らは、日本人に対して強い蔑視の感情を持っています。
蔑視とは悪いことではなく、自分とは違う異生物を区別するための感情なので、違う民族であるという認識を持っている彼らが、その感情を持っているのは当然なのです。
日本人の認識に関わらず、それ位両者は違った民族だということになるのです。
蔑視の感情を持つ異民族に対しては、同化しようとするのではなく、相手を如何に上手く利用して自分に利するか、を考えるのが世界標準なのです。
そういう意味においては、半島人たちの日本人の扱い方は成功している、と言えるのです。
つまり、彼らは日本人の特性を大いに利用して、自分たちが得するように上手く対処してきた、と言えるのです。
彼らにとっては、異民族とは敵なのです。
このことを日本人は理解しようとしないのです。
異民族であることを認めようとしないのです。
理解することを避けていると言えます。
(←ここにも、動きたくない悪癖が働いています。)
理解したが最後、今までの半島の人に対する対応を改めて、日本人に利するように変えていく必要が生じるのです。
動きたくない人にとっては、耐え難い煩雑さでしょう。
本来は、理解したとしても差別をするのではなく、区別すれば良いだけなのです。
異民族同士は、お互いに災いが降りかからないようにしっかりと区別する必要があるのです。
異民族同士がちゃんと区別されなければ、お互いに災いがあると述べましたが、日本人を上手く利用している半島人の方にも、その影響(日本人から区別されない悪影響)が出ているのです。
そのことについては②で述べます。