【質問】
日本におけるコロナの感染が留まるところを知りません。
さらにステルスやケンタウロスなどどいう変異種が登場して、ワクチンも効かなくなっているそうです。
これからの予想と対策を教えてください。
【答え】
現在、コロナウィルスは、人の体表の免疫をすり抜ける能力を身に付けつつあります。
故に、体内への浸食のスピードが増しているので、日本人といえども容易にかかるようになってきました。
これは、BA5の変異型ですが、余り重症化はしないと言われています。
その理由は、今までのウィルスのタイプでは体表の免疫に遮られていたので、肺の奥にまで侵入しなければ感染が成立せず、罹患者に重症者が多かったのですが、
このBA5変異型は、体表の免疫システムを軽々と乗り越えて感染に至るので、罹患者が多いのですが重症者の割合は少なくなるからです。
しかし、後遺症者が増える可能性があります。
これは、例えて見れば
今までのウィルスは、長槍で攻撃を受けるようなもので、刺されると致命傷を負いかねませんでしたが、
BA5変異型ウィルスは、小さな沢山の槍で攻撃を受けるようなものなので、重症者は少ないのですが、負傷者が沢山出かねないのです。
故に現在、罹患者数だけは増えているのですが、重症者の割合は低くなっており、結局、死者数と重症者の合計は、過去と現在のウィルスのどちらも変わらない可能性があります。
日本で特に感染者数が増えているのは、今まで罹ったことのある人が少なかったから、という理由と、海外に比べて罹患者のカウントがシッカリしているから、という理由によるでしょう。
さらに外国では、コロナに罹っても個人の責任の範疇なので、申告しない人も多いのです。
【これからのコロナ対策】
現在のコロナウィルスは、ウィルスの飛散量が格段に増えているので、マスクをすり抜けられるようになっており、マスクの効果が低くなっています。
故に、できるだけ人混みを避けることが重要になってきます。
手のアルコール消毒を怠らないことと、うがいが欠かせません。
人の密度が上がると感染リスクが高まるので、電車は避けた方がいいことになりますが、
二重マスクによってリスクを避けることが出来ます。
サージカルマスクだけでは、どうしても隙間が開いてしまうので、さらに上から布マスクですっぽりと、サージカルマスクの隙間を埋めるようにして覆うと、密閉できて効果がてきめんに上がります。
サージカルマスクがフィルターの役割を、布マスクが密閉とろ過の役割を果たします。
今後は、三密を避けながらのアルコール消毒とうがいと二重マスクが決め手になります。