日本が、これから発展していくためには、現在の問題の多い教育方法を、変える必要があります。
現在日本で行われている教育方法で最も問題になる部分は、
「教育者(教師と親)が教育について考えないようにしている」という点です。
つまり残念ながら、誰も「教育とは何たるか・・」を考えることを避けているのです。
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【欧米の教育方法】
一方、欧米では
既に現在、AIに教育の全てを任せることを研究し始めています。
このことを知っていますか?
彼らは、教育を全てAIに丸投げにして楽をしようとしているのではなく、AIに任せれば、全く新しい観点から今までとは違った教育方法が提案されるかもしれない、と期待しているのです。
人間の教育者が思いつかないような提案をAIに求め、人がAIのアシストをする試みなのです。
丸投げではなく、常に新しいことに挑戦しているのです。
つまり、彼らは教育方法を試行錯誤しながらイノべーションしている真っ最中なのです。
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【日本における教育方法】
一方、現在の日本では、親が子供の教育を塾や教師に丸投げすることが普通です。
また、その教育を丸投げされた塾や教師は、さらにマニュアルに丸投げします。
そしてそのマニュアルとは、実はその教師の上司が作った、旧来の教育方式なのです。
だからといって、教師に丸投げせずに、親が取って代わっても、同じことです。
実は、最もよい教育方法とは、
「子供自身にある程度任せて、子供にも責任を負わせて試行錯誤させる」ことなのです。
教師に丸投げする親も、マニュアルに丸投げする教師も、旧来の方法に丸投げするマニュアルを作った上司も、実は全て、責任を回避していると言えるのです。
別の言い方をすれば、無責任だと言うことです。
マニュアルを作った上司とは、一見成功者なのですが、年功序列によって上の地位に就いただけの立場です。
そして日本の教育目的の終着点が「高学歴」になっているので、親や教師言うことを聞くマニュアル人間がひたすら育成されており、卒業して就職しても、企業をイノべーション出来なくなっているのです。
結局、日本という国全体のイノべーションが進まなくなって、世界に遅れを取ってしまうのです。
旧来から言われているとおり、国家の発展は、教育が鍵を握っているのです。