胸の中心にはハートチャクラ(アナハタチャクラ)があります。
昔から胸には心が宿っていると言われており、ハートには愛が宿ると言われています。
このハートチャクラは一般に緑色で、放出するオーラはパール色をしていると言われています。
ハートチャクラがよく開いている人は、パール色のオーラが全身を取り巻いて美しく輝いていますが、このチャクラが開いていない不健康な人は、パール色が全身に行き渡らず、くすんでどんよりした色のオーラに取り巻かれています。
このハートチャクラに宿る愛とは、その人の意識の方向性を表します。
だから好ましい異性に対しては、このチャクラが開いて強く働きます。
恋に落ちている男女はお互いのハートチャクラのエネルギーを交換し合います。
人以外の好ましいことに対してもこのハートチャクラは強く働きます。
好きな異性だけでなく、好きな趣味に熱中する時にもこのハートチャクラが強く働きます。
このハートチャクラは、人が意識を向ける方向を司っています。だから人の魂に生命を吹き込むチャクラとも言えます。
だから人は自分の好きなことをハートチャクラを通して表明していると言えます。
精神疾患を患っている人や自殺願望の強い人は、このハートチャクラが乱れて閉じ気味になっていることが多いです。
このハートチャクラの健康を保つためには、極端な好き嫌いや選り好みを抑えて、あらゆるものに対して円満な感情を持つことです。
円満な感情とは、自分自身の好き嫌いに関わらず、対象の人やものをありのままに見つめることです。