【饒速日様(にぎはやひさま)より】
日本は今だけでなく、明治以降、平和な時でも常に危機的状況である。
なぜなら平和だと思うと国民が油断するからである。
危機的状況と思っていない平和な時でも、気が緩んでいる心の状態そのものが日本全体として危機的状態といえる。
外国の侵略があろうとなかろうと国民の気が緩んでいる状態が最も危機的状態である。
危機に備えて訓練することが大切である。
皆で危機を共有して一丸となって、心を合わせて備えることが最も大切である。
日本は過去、疫病や自然災害によって民族が危機的状況になったことが幾度もある。
それは仕方のないことで、特に自然災害は逃げる以外に方法がない。
日本というのは、そのような自然災害からお互いに助け合うことで生き残ってきたことが国家の成り立ちとなっている。
古代においても、敵が攻めてくるときも、同じように一致団結して乗り越えてきた。
だからこれからもそのことを忘れないようにするのだ。
日本文化の破壊・・大和民族の消滅・・日本の消滅・・に危機意識を持て!
日本人は、自然を愛で共に生きることに幸せを感じる民族である。
だから自然を大切にして自然と共に生きよ。
それが日本人とは限らず人としての本来の生き方なのである。
今の日本人は飼いならされてしまっておる。
本来は皆で協力して神輿を担がねばならぬ。
担いでいない者も応援したり協力したりするものである。
今の日本人は、神輿を担ぐものだけが担いで周りの担がない者は知らんぷりをしておる。
(チャネラーK)