2021年のショパンコンクールで久々に日本人の反田恭平氏が2位、小林愛実氏が4位に入賞しました。 まれにみるハイレベルの激戦の中で快挙です。 今まで個性が無いと言われ続けて国際舞台で中々アピール出来なかった日本人の演奏が、大変個性的な輝きを放ったコンクールでした。 本選まで残った日本人は皆それぞれ申し分のない演奏で、本来ならば入賞しても良いような方ばかりでした。 彼らはほぼ皆海外で勉強した人ばかりです。 海外での勉強によって磨かれてきた演奏です。 日本国内の音楽教育と外国の音楽教育には根本的などんな違いが ...