女子大生が風俗で働くわけNo.2・現代日本は女性が非力でも認められる社会
女性が社会進出するための条件(女子大生が風俗で働くわけNo.3)
女性カスハラが生まれたわけ&戦前の女性の労働生産性は高かった(女子大生が風俗で働くわけNo.4)
上記No.1~No.4より、現在の高齢女性の世代感覚で、専業主婦が勤労女性をカスタマーハラスメントする傾向があることを述べました。
そして若い女性たちも母親世代に習ってカスハラになっていきました。
カスハラの習慣が、孫子の世代にも受け継がれていったのです。
現代は、女性が社会進出して、結婚、出産後も働き続けることが当たり前になっています。
戦後の団塊の世代の女性たちの殆どは、サラリーマンの夫の稼ぎに頼り、夫から軽んじられながらも専業主婦として家庭に尽くすことが普通でした。
しかし、男性から見下されることに辟易した女性たちは、やがて社会に進出して働き、自分で稼ぐことで夫と対等になろうとする人が増えました。
ところが、戦後甘やかされて育った女性たちは、男性を敬うのことには嫌気がさしたけれど、働かなくとも暮らしていける今までの条件は失いたくない人が殆どです。
つまり、戦後男性の稼ぎが大幅に増えることで、女性たちは働かなくとも良くなり職を失ったのですが、特にバブル期に男性を過剰に敬わされて辟易し、男性に頭を下げたくなくなって、女性にも仕事を寄こせ・・という風潮が高まったのです。
しかし、カスハラと対峙するような責任のある仕事は御免こうむりたい人が殆どなのです。
この傾向は、仕事をして男性と対等にはなりたいけれど、仕事上の責任は取りたくないことを意味しています。
これは、良いとこどりの発想で、我がままとしか言いようがありません。
この状況が社会でまかり通っているのは、実は「女性は男性に比べて無力である」という社会の認識があるからです。
ゆえに、女性が職場において責任を回避することが許されているのです。
ところが、この認識は戦前からあるものでは無く、戦後の団塊の世代によって新しく作られた認識です。
そしてその認識が令和の時代になっても日本人を縛っています。
ところが、
男女の強みや得意分野は異なり、夫々の特性に相応しい仕事があります
男性よりも女性の方が、本来「接客や営業」が向いています。
もちろん育児も得意分野です。
そういう適性分野を捨てて、男性と同じ土俵に立とうとする女性は、己のことが分かっていない証拠と言えます。
一方男性は、力仕事、計算、設計、開発等、数学的な緻密さが要求される分野が得意です。
この数学的な緻密さが要求されると言うのは反面、冷酷であることを表しており「現実を感情を交えずに冷徹に見て、結果を出す」ことが出来る能力です。
この能力は、闘争にも適しており、時として戦争に繋がります。
戦後、団塊の世代の時代に職を失った女性たちが、現在、社会に進出して色々な職に就いていますが、これらの仕事は元々「男性によって開発された男性の為の仕事」です。
つまり、男性の適性と能力に相応しい仕事なのです。
現代の女性は、男性が開拓した仕事にただ乗りしているに過ぎないと言えます
現代の仕事の中には女性には向かない仕事が沢山あり、その分野ではとうてい男性には適いません。
現代の大方の女性たちは、非力な女性の甘えを発揮して、男性が作った仕事にただ乗りしているだけといえます。
戦後の団塊の世代が作り出した旧価値観に乗って、男性に甘える根性が直っていないと言えます。
女性は本来、女性の特性を発揮できる仕事を自分たちで開発しなければいけないのです。
女性は元々、人間関係における支配の特権を握ることが得意で、それが女性の最大の強みであり、古来より女性はそうやって家庭と政治を動かしてきました。
この女性の強みが今の時代に発揮できていないのは、いかに女性が男性社会に甘えているかを表しています。
男性の方にも歪んだ認識が醸成されており、その代表が女性をトロフィーにしたがる文化です。
美しい妻を周りに見せびらかすのは、妻をブランドものと同じ扱いをしており、戦前には無かった、近代に生まれた文化です。
ブランド女性の方も男性の稼ぎが目的となっており、個人主義が極まったことを表しています。
昔は、かわいいだけのごく潰しの女性は家を潰すとして避けられました。
今後の日本の発展は、女性の活躍が、カギを握っている可能性があります。