女子大生が風俗で働くわけNo.1
女子大生が風俗で働くわけNo.2・現代日本は女性が非力でも認められる社会
【質問】
上記のNo.1とNo.2において、現代の日本女性には楽して儲けたい傾向があり、戦前に比べて働かなくなったこと分かりました。
現代の欧米の女性は、キャリア志向が強い傾向がありますが、
最近の日本女性は、社会に進出しても出世したくない、役職に就きたくない傾向があります。
なぜそういう傾向になるのですか?
女性が社会で出世するためにはどうすれば良いのでしょうか?
【答え】
日本の女性は、欧米女性に比べて社会的に活躍している人が少ない傾向があります。
しかしそれは、日本が男女平等では無いからとは言い切れないものがあります。
海外においては、すべからく権力を持った男性が、女性を持ち上げることで女性が高い地位に就いています。
ある意味、男女平等を標榜している欧米においても、実質男女平等などでは無い部分があるのです。
ゆえに、欧米においても女性が社会進出するためには、自分を引っ張り上げてくれる権力を持った人物(殆どが男性)に、自分をアピールできるかどうかが鍵になります。
つまり女性が社会で高い地位を得るためには、人間関係が重要になるのです。
女性が社会において出世するために必要な要素は「人間関係を支配する」ことです
もし社会で出世したいならば、誰でも圧倒的な筋力とスタミナで力強い自分をアピールできることが絶対不可欠です。
なぜならば、肉体的な強さである筋力が無ければ、パワーが枯渇して直ぐに疲れやすく、感情的になって正しい判断が出来なくなるからです。
そういう強さを持つ女性が、男性の権力者をも引き付けることが出来るのです。
このパワーを有していた女性の代表が、英国のサッチャー首相でした。
日本人ではサッカーの澤穂希選手がそのタイプです。
しかし日本においては、いまだに高齢者が企業のトップに就いていることが多く、この老人たちは女性を下に見る傾向が強いです。
そして日本の地位の高い高齢者が、企業の役職を若い男性に譲らず、居座る傾向があります。
若い男性たちは、権力を持ち合わせないので、若い女性を支援したり、引っ張り上げることが出来なくなっています。
日本でも欧米でも、若い男性が、若い女性を社会的に引っ張り上げる傾向があり、それはどこも同じです。
言い替えれば、現況女性が高い地位に就きにくい日本は、欧米に比べて世代交代が進んでいないといえます。
この世代交代が出来ていないことが、日本で女性が社会で活躍できない原因の一つになっています。
実は日本には、女性が社会で活躍できないもう一つの原因があります。
これは、欧米その他の外国には無い、日本特有の原因です。
それは日本の企業や小売業者が保有している、消費者に対する過剰なサービス精神です。
サービス過剰が日本社会を縛って、女性が進出しにくい社会を作っている
日本社会は、労働者に対して「サービス」や「サービス心」を求め過ぎる傾向があります。
これは、労働者に過剰な責任を要求することになります。
実は消費者としての女性の要求が大きすぎることが、労働者としての女性自身を著しく苦しめているのです。
この過剰な要求は、「相手の自由を束縛したい・・言うことをきかせたい・・」という女性のヒエラルキーの渇愛(タンハー)から出てカルマを積み上げています。
日本社会は、この女性たちの過剰なサービス要求に答えるために、夫はあくせく働くことを余儀なくされ、妻もその夫を支えるためにあくせく働かねばならなくなっています。
女性消費者の要求が大きすぎるので、働く女性たちは責任のある立場に立ちたくなくなっています。
つまり、自分自身が要求される側には立ちたくないのです。
これは、日本女性へのカルマ返しとも言えます。
日本社会のサービス過剰が日本人社会を縛って女性が進出しにくい社会を作っています。
言い替えれば、サービス過剰がコストになって、社会全体としての負担になり、日本人全体を縛って、日本人の自由を奪っているのです。
このことは、人の自由を奪うことが当たり前になっている社会のカルマとも言えます。
では、核家族化する前の戦前の女性たちと日本社会全体はどうだったのでしょうか?
女性の地位が劇的に変わった戦前と戦後を比較すると見えてくるものがあります。
女性カスハラが生まれたわけ&戦前の女性の労働生産性は高かった(女子大生が風俗で働くわけNo.3)へ続きます。