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良い人なのに酷い目に遭うのはなぜですか?(2024年2/5)

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【質問】

世の中には、良い人なのに事故や事件に巻き込まれたり、災難に遭ったりする人がいます。

因果応報から考えると、悪い人が酷い目に合うのが理に適っているように思うのですが、どうしてそうなる場合があるのですか?




【答え】

先ず、この場合の「良い人」とはどういう人なのかを、考えねばなりません。

あなたにとっての「良い人」は、次の3パターンに分けられます。


①あなたにとって都合のいい人

②あなたにとってはどうでも良い人

③あなたから見ると良い人に見えるけれど、知らないところで悪事を働いている本当は悪い人


それでは夫々を見ていきましょう。




①都合のいい人

あなたにとって都合のいい人とは、あなたに対して反対意見や嫌なことを言わない人です。

そして、あなたの考えや行動に賛同してくれて合わせてくれる人です。


こういうタイプの人は、主体性が無いので他人の都合に流されるタイプです。

自分の行動や考えに責任感が無いので、無自覚に悪いことを行っても気が付かないタイプです。


無自覚の悪行でも、相応のカルマを積むことになります。

カルマはそのエネルギーの「+と-の法則」によって、必ず積み上げたものとは逆方向の力が働きます

悪いことをしているならば、本人にとって不都合な事故や事件が起こることがあります。


つまり、あなたから見ると、良い人なのに悪いことが起こったことになるのです。



②どうでも良い人

あなたにとって「どうでも良い人」とは、親しくなく交流しないので、気にかける必要が無いタイプです。

あなたにとっては害されることが無く、関わらない人なので、良い人の範疇に入ります。

このタイプの人は、人と関わることが少ないので仲間が少なく、日頃から孤立していることになりがちです。

孤立している人は、助け合う仲間が少ないので、災害や事件、事故に対する対策も自分でしっかり取り組む必要があります。

孤立している人が、危機意識を持たずに無防備にしていると、味方がいないために犯罪などのターゲットになり易くなります

あなたから見ると、良い人なのに酷い目に遭うことになるのです。



③善人の顔の裏で悪行に手を染めている人

このタイプの人は、勿論悪人です。

あなたが本人の悪行を知らないだけか、又はあなたに悪行を隠している可能性もあります。

悪いことを意識的にしているのですから、当然周りからそれに対する反発や仕返しを受けることになります。

あなたから見ると、良い人なのに事件や事故に巻き込まれることになるのです。


ここまでは、人間世界で通じる理屈ですが、この理屈は自然界では通じません。


人間の法則は、自然界には通用しない


どんなに良い人でも、ワニが群がる沼に落ちれば食べられてしまいます。

どんなに良い人が集まっていても、地震や津波を防ぐことはできません。

地球は地球の自然界の法則によって動いており、時によっては地震や津波や噴火を起こします

つまり、人間社会の理屈は自然界の法則には通用しないと言うことです。


自然界の法則が全てを飲み込んでしまいます。


逆に全てが人間中心に動いていると思うならば、傲慢で非現実的と言わざるを得ません。

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