ホストにはまって人生を破壊しない為に必要なことは・・ No.1「お金の管理能力」(2023年11/12)
ホストにはまって人生を破壊しない為に必要なことは・・No.2「子どもの伸びしろ」(2023年11/13)
ホストにはまって人生を破壊しない為に必要なことは・・No.3「お金の管理は、健康や命の管理に等しい」
ホストにはまって人生を破壊しない為に必要なことは・・No.4「大人の管理能力の身に付け方と哲学の必要性」
上記No.1~No.4にかけて、人は子どもの頃からお金を管理する能力を身に付けることが、将来の自分の健康等を自己管理できるようになることに直結していると述べました。
ところが、中には身に付けることが困難な人がいます。
能力不足で、いつまでたっても「自己管理」が難しい人がいます
能力不足の人とは例えば、凶悪犯罪者、狂人、知的に不具合のある人・・などです。
この人たちは、能力的に困難を抱えていて、教育を施しても効果が薄く、自分自身を的確に管理することが出来ません。
ゆえに導いてくれるマネージャー(管理者)が必ず必要になります。
ところが、
普通の人の中にも「自己管理能力」が劣っている人が意外と沢山います
「自己管理能力」とは、自分で考えて判断する能力のことです。
一般人の中にも、自分で考えることが出来ない人が必ずいます。
もし、あなたがそういうタイプならば、要注意です。
新興宗教その他に騙されないように気を付けてください。
人をだます宗教が流行る理由は、自分で考える力が足りないからです
最近、信者からお金をとことん騙し取るような新興宗教の社会的問題が明るみに出ています。
こんな風に、宗教に大切なお金を騙し取られる人たちは、実は自ら進んで宗教にコントロールされる道を選んでしまいます。
自ら考える力が足りないので、代わりに誰か立場の強い人(教祖)に考えてもらって、自分はその庇護の元で強者の言いなりになろうとするからです。
強い者に従うと、まるで自分自身が強く賢くなったように錯覚できて、気分が良いからです。
考える能力が無いので、考えなくていい状態は本人にとっては楽で心地良いのです。
このように考える力が不足しているというのは、実は知的能力が劣っていることを意味します。
実は、世の中のあらゆる派閥や宗教は、この知的能力が劣っている一般人の存在によって、支えられ守られて来たのです
元より考える力が足りない人は、能力の高い強い存在の庇護のもとに入って何も考えずに楽をしたい傾向があります。
しかしSNSやAIのコンピューターの時代になると、一般人も多方面から情報を得られるようになって視野が広がり、人類の知的な進化が進みました。
これからますます人類が知的に進化するために、一般人でも自分で良く考えて判断できるようにならなければ、これからの時代に取り残されてしまいます。
自らよく考えられるようになると、誰かに庇護されて言いなりになる必要が無くなります。
ゆえにこれからは、人類の知的進化とともに、派閥や宗教が崩壊する傾向が現れるでしょう。
そうなると、実は戦争も起こりにくくなるのです。
尤も既にその傾向は明らかになっています。
戦争では得をする方がけし掛けて、一方的に誰かが損をさせられます
今後は、知的で賢い人は、戦争には加担しなくなるでしょう。
個人主義においては、戦争で亡くなる人が一番損をすることになり、戦争に行かせた人が一番得をすることになりますから。
ゆえに、どこかに戦争をけしかけて煽ることが難しい時代になります。
そうなると、今まで戦争で潤ってきたネオコン(軍産複合体、戦争屋)が力を失って行くことになるでしょう。
一般人でも自分自身でしっかりと考えられるようになると、派閥に入ったり、戦争をしたり、宗教にはまって言いなりになることが、無くなっていくでしょう。
現代の日本は個人主義の時代に入っています
日本は戦前まで集団主義でした。
集団主義の世界では、一般人に対しては能力の高い指導者に従うことが求められていました。
そして、その要求に従順に従って、一生を安泰に過ごそうとしたのです。
なぜなら従うことによって集団から守られて、無難に生き延びることが出来たからです。
ところが、今や日本も個人主義になっています。
個人主義の世界では、自分自身で考えて意思決定をして、行動しなければ、誰も代わりにはなってくれません。
むしろ誰か強そうな人に意思決定を丸投げにして言いなりになると、身ぐるみを剥がれることもある時代です。
こんな時代では、自分で考えることが出来ない人は自然淘汰されていくことになるでしょう。
ゆえにこの時代を生き抜くためには、何に対しても自分自身で考えて意思決定が出来るような能力を養うことが肝心になります。