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自衛隊ヘリの墜落原因は中国なのか?(2023年4/18)

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【質問】

陸上自衛隊ヘリコプターが、沖縄県宮古島沖で墜落し、10名の隊員が行方不明になった事故がありました。

このことは、知恵者からその状況を聞きました。

自衛隊のヘリコプター消息を絶つ・・(2023年4/7)

その後、防衛省関係者や色々な専門家たちが、中国による撃墜や攻撃は時間的にも物理的にもあり得ない、という説明を都度々々しています。

にも関わらず、メディア、ツイッター、ユーチューブ、ブログなどで中国の陰謀説がまことしやかに流れ続けています。


この現象は、どう解釈すれば良いのでしょうか?

実際に中国から何か仕掛けられたのでしょうか?



【答え】

「陸自ヘリの墜落は、実は中国のせいなのだ」

という陰謀説を積極的に広めているのは誰か?という事が最も問題です。

「中国の撃墜説」を広めているのは、実は中国自身なのです



【質問】

はぁ?・・まさか・・

そんなしてもいない悪事を被って噂を流すと、中国自身が世界の悪者になるだけで、得することは一つも無いはずですが?





【答え】

中国人の世界観

彼らのこのような行動は、日本人から見るとあり得ないのですが、中国人にとっては大きな意味のあることなのです。


中国人的発想からすると、自分を「強く大きく見せる」ということは、

ほら、中国は強いだろう?こんなに強い中国には従わないと損するよ・・」とアピールすることを意味するのです。

  

弱い立場の存在は、強者が脅しをかければ必ず従う

というのが、中国人の世界観なのです。


つまり今も中国人は、強いものから銃を突きつけられて、従わなければ殺される世界に、暮らしているのです。


これは、彼らの世界観が「弱肉強食の三国志の世界」から変わっていないことを意味します。

こういう理由で、日本を従えるために自分たちを強く大きく見せるように、中国撃墜説をせっせと流し続けているのです。


そして、この中国陰謀説にちゃっかりと乗っかって、この陰謀説を拡散しているのが左翼思想家です。



左翼思想家の思惑


彼ら左翼思想家は、中国を悪者に仕立てることによって、

「自民党が、軍拡なんかを進めているから・・ほら見ろ!・・中国が狙ってくるじゃないか!・・武装解除を一刻も早くしなければならないぞ!」

と言いたいのです。

この彼らの思惑に対して彼らの予想とは真逆の反応をしているのが、一部の右派のジャーナリストや一般人です。



一部の右派の中国陰謀説

一部の右派も、この中国撃墜説に加担しています。

彼らが考えているのは、「こんなことは、中国がしそうなことだ。だからもっと防衛を強化する必要があるぞ!」ということです。

自衛隊が自分で事故を起こして、幹部を含む10名もの隊員を失うというのは、余りにもあってはならない過失で、受け入れがたい部分が有るのです。

だから、中国陰謀論に飛びついてしまうのです。

この中国自身と左翼思想家の合わせ技で、いまだに「中国撃墜説」が流され続けているのです。

そして一部の右派がそれに加担しているのです。


この中国の工作の結果は、彼らの意図とは全く違ったものになっています。


中国の陸自ヘリ撃墜説への日本人の反応

今の日本人は、銃を突き付けられたことが無いので、「従わないと殺される」という発想は湧いてこないようです。

この日本国民の反応は、世代によって大分違いがあるようです。

【大方の高齢世代】

中国から自衛隊がヤラレタ・・と聞くと

「なんだと・・よくも攻撃してくれたな・・今に見ておれ!」と、敵愾心を燃やします

【中年世代】

「えーっ 何だって・・自衛隊が幹部ごと中国にやられたって・・これはダメだな・・自衛隊も劣化してるな・・これは大変だ・・



【若者世代】

「ふーん・・・気の毒だな・・・偉そうな人でもこんなに簡単に亡くなるのか・・強そうに見えるけど強くもないんだなぁ・・


夫々の世代で、感じ取ることは違うのですが、何となく国防の危機を感じ取っているのは同じです。



ここで日本人が知るべきことは、中国人の世界観です

彼らは今でも、14億が総盗賊の三国志時代の感覚なのです。

誰でも常に、強者から銃を突きつけられている感覚なのです。


自分も相手も盗賊であって、強者は有無を言わさずに弱者を従えることが出来る

言うことを聞かない弱者は、簡単に消されてしまう。

中国人は、法やルールを守る人が尊重される世界には生きていないのです。

そこが、法を順守する人格者が尊敬される日本人の世界とはかけ離れているところなのです。


中国人が法を順守する場合は、中国共産党に従うという意志表示を意味するのです。

この世界観を理解できれば、中国に対して違った見方が出来るようになり、対応も今よりも的確になるはずです。

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