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霊障を見極めるポイント

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霊障とは古来より、「他者から何らかの影響を受けた結果、自身の心身に不調をきたす」もののことを指してきました。

原因がよくわからない様々な悪い影響を「霊障」という言葉で表していたのです。

そのため、生活習慣の乱れ、栄養・睡眠不足、ストレス、DVや強要などによる精神的悪影響、遺伝や教育による不調など、あらゆる問題を「霊障」のせいにしてしまいます。

実はしっかり調べてみると原因がある肩の重さ、全身の重だるさなどの体調不良、感情の不安定さなど、これらは霊障のせいにされてしまう傾向があります。

これらは医者の誤診や知識不足によって原因が見逃されている、という場合もあります。

逆に、いくら調べても原因が判然としない。ストレスや「脳の問題」として片付けられてしまう。こういった場合は霊障であることを疑わなければなりません。

霊障であるか、そうでないかを見抜くポイントは、その症状が心や精神の問題によって引き起こされているか?を見極めることです。

例えばコーヒーの飲み過ぎで動悸・息切れがひどくなる。カフェイン過多よって体調が悪くなったなら、瞑想、祈りやストレス解消ではこれらの不調は改善しません。

おそらくコーヒーの飲みすぎで病院に駆け込んだとしても、自己申告でもない限り、その場で原因を医師が発見するのはなかなか難しいでしょう。

単なる肩こりで、姿勢や筋肉・身体に物理的問題がある症状でも、誤診によってその原因が見逃されてているために霊障を疑うこともありますし、症状そのものが大きなストレスとなっている場合、そのストレスが症状を悪化させることがあります。ストレスは霊障のような振る舞いを見せます。

原因不明の全身のだるさ、肩こりが、瞑想、供養、浄化や落ち着ける場所でリラックスするなどによって全く改善されないとしたら、それは霊障ではない可能性が高いことになります。

身体の問題を心の問題と勘違いすることは現代医学でも非常に良く見られます。


体調が悪いためにうつ症状がでている患者が、うつ病だと診断される。

しかし、体調が悪いためにうつ症状が出ているのですから、もし体調を改善することができればうつ症状も改善します。

これを霊障のせいにしても、同じように症状が改善することはありません。


今の生活や習慣を変えて、リラックスできる時間や休養できる時間を作る。それでも何一つ体調が改善する兆しが見つからない、心の不調が悪化することが自覚できるならば、それは本当に「霊障」である可能性もあります。

霊障とは心の問題が真っ先に起こりますから、瞑想やリラックスによって心の問題が悪化していることを自覚できる場合がほとんどです。たいていは人間関係や立ち振る舞い、情緒不安定、「誰かを責める気持ち」となって現れます。これらの心から始まったストレスが身体を蝕みます。

敏感な人がよく自覚する、「害されている感じ」が強いならば、これは霊障の可能性が高いのです。

霊障でないものを霊障と誤解してしまうと、いつまでたっても不調が快方に向かうことはありません。様々な視点から原因を探すことが大切です。

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