【質問】
今、日本の岸田首相が、2023年5月のG7広島サミットの地ならしをするために欧州、米国、カナダへと出発しました。
米国との会談では、日米で宇宙防衛軍を結成するための話し合いをする予定・・等の威勢のいい話が漏れ聞こえてきますが、この訪問は、日本にとってはどういう意味がありますか?
【答え】
その答えはシンプルなものになります。
今回の日本の一連の歴訪は米国から言われて実現したものです。
米国の意図は、「日本をだしに使った米国から欧州への賄賂作戦」なのです。
日本の立ち位置は「資金源の国」です。
今回の話し合いは、日本がいくら資金を出すか・・・ウクライナ戦争をだしに使って日本からいくら資金を提供させられるか・・の相談なのです。
米国としては、日本の資金をだしにして欧州を味方につけ、燃料の供給国であるロシアから引き離そうとしているのです。
「日本の資金提供があるから、燃料が高騰しても貴国の政治家たちは旨い汁がすすれるよ・・」
「NATO軍がロシアに勝てば、ウクライナを好きにできるから儲かるよ・・」
等と、米国側に引き込むための袖の下を提示しているのですが、これは元々は中国が欧州に使って大成功してきた手法なのです。
この方法を自国にまで使われ、議員を抱き込まれて懲りた米国が、今度はこの手法を模倣して欧州を抱き込むために使い始めたのです。
米国にとっては、日本は中国のようには見返りを求めないので「安心、安全な資金源」なのです。
もし米国の資金で、欧州に賄賂を使うなどが表沙汰になった日には、政権がつるし上げに合うことが目に見えているので、そんなことはとても出来ないのです。
現在の戦況と米国の焦り
実は現在、ウクライナ戦争は継続不可能になっているのです。
何故ならば欧州の石油が枯渇してきたからです。
ロシアも欧州も戦争を終わらせたがっており、終結してしまいそうなので、米国は大変焦っています。
戦争によって米国のネオコンや燃料会社が大変儲かっているので、戦争を継続させたいのですが、表面上は当事者ではないので、矢面に立つわけにはいかないのです。
そのために、日本のウクライナ支援をだしに使って戦争を続けようとなるのです。
日本の資金の使い先・見返りは何か?
日本に提供させる資金は、欧州の高騰している石油代、燃料代を肩代わりさせるのが目的です。
そしてこの米国の発案は、中国シンパの日本の企業や政治家に対する米国からの「懲罰」に値するのです。
岸田首相は、米国から何らかの脅しを受けた可能性があります。
そうなると、日本の政治家は真っ青になって、提供する資金分を何とか調達するしかなく、「国民に増税をお願い」することになるのです。
世界戦争は始まっている
現在、中国は、米国の策略(ゼロコロナ政策反対デモ)によっ、ゼロコロナ政策を撤廃してしまいました。
米国の策略に嵌ったために、他国に介入する余地が全く無くなって追い詰められています。
戦争は、とっくに始まっているのです。
密約や、暗号、スパイ活動によって世界の流れが決まっていきます。
欧州は石油が足りないので、いずれにしてもロシアの石油が必要になるのですが、
欧州が米露のどちらを選ぶかで、戦争の流れが変わります。
だから日本の資金が当てにされるのです。
最近の円高は、「これで資金を賄え・・」というサインである可能性があります。