【質問】
女性の権利と自立を守る筈の「コラボ」という組織が、逆に女性を虐げている証拠が多数出てきています。
またこの「コラボ」は、日本の社会保障費から多額の資金を受け取っており、その中から相当な金額を半島国家に横流ししていた・・等という、日本人にとっては看過できない事実が次々に出てきています。
日本人の血税から出ている社会保障費が、何故こうも簡単に外国に搾取されてしまうのでしょうか?
これは日本特有ですか?
何処に原因がありますか?
【答え】
日本の血税が、いとも簡単に外国から吸い取られてしまうようになった原因は、大元をたどれば1つの布石から発生しています。
それは戦後、米国の進駐軍によって仕掛けられました。
その名前を「社会保障制度」と言います。
米国から見た戦争中の日本人は、個人のパフォーマンスが異常に高かったので、
恐れをなした米国は、「何としてもこの日本の強い精神性を潰さなければ、米国の安泰は無い・・・」と決断したのです。
「この強い精神性は、飢えているから発揮されたものに違いない・・」
と判断した米国は、日本人の牙を抜くために潤沢にお金を与えて肥えた豚の様に太らせて、何も考える必要のない状態にしてコントロールする作戦に出たのです。
その作戦こそが、本国の米国のみならずどの国よりも手厚い「社会保障制度」だったのです。
つまり、現在の日本人が潤沢に享受している国民健康保険、年金、介護、生活保護その他全てが、
米国進駐軍が日本人をぬるま湯につけて腑抜けにして飼いならし、大人しく言うことをきくように仕掛けたものだ、
ということなのです。
それが見事に効を奏して、日本人の独立心や闘争心、気概や精神性を潰すことに成功しました。
そして言われるまま・・されるがまま・・のお花畑状態の気質を作り出し、
米国どころか、半島国家からの搾取にまで物言わぬ気質になってしまったのです。
元々「社会保障費」というのは、国民にとってはお上から与えられるものであって、自分自身で稼いたお金という意識が低いのです。
だから益々自分達の社会保障制度を守る為に、必死で政治家と組んで政府に働きかける、ということもなくなってしまいました。
国民が政治に関心が薄くて政治家を助けない(政治家のバックとして機能しない)ので、政治家は熱心にアプローチしてくる外国系の宗教団体や政治団体を頼るようになってしまったのです。
【質問】
社会保障制度がそんなに日本人の精神を蝕んできたとは知りませんでした。
戦前の老人たちは年金が無く、働くことが出来なくなるとお金に困り、子供に頼らなければ生きていけない過酷な老後でした。
確かに戦後の老人たちは、戦前やこれからの老人たちよりも年金の面でずっと恵まれていますが、社会保障制度は、老人だけでなく女性ひいては子供も守られるので、良い制度ではないのですか?
それに、戦前は貧乏人はなかなか病院に行くことが出来ませんでした。
国民皆保険制度の日本人は、本当に幸せだと思います。
なぜそれが、外国から搾取されることに繋がるのでしょうか?
【答え】
元々社会保障制度とは、働いている男性の所得から一定の金額を吸い上げて、それを国民全体に再分配する制度です。
国民全体に遍く行き渡るので、日本は富の偏在が起こりにくかったのです。
しかしこの制度は、働かない人を増やしてしまいました。
特に女性に関しては、当時の専業主婦の中の「働き者の女性」と「怠け者の女性」が社会保障費で全く同等の扱いになってしまったのです。
つまり、働いても働かなくても全く同じ所得になるのです。
これは、社会主義と同じです。
つまり、日本の戦後の専業主婦の女性たちは、女性だけ社会主義圏に住んでいたことになるのです。
そのことは政府も分かっており、「女性の雇用機会均等法」を推し進めたりしました。
この制度は、実は裏を返せば怠け者の女性を駆逐するために設けられたものだったのです。
もちろん、社会保障制度の拙い部分に気が付いた米国からの入れ知恵です。
米国から言われたので言われたとおりに従ったまでです。
日本においては、実は戦前の女性たちの方が能力主義で良く働き、権力があり、社会を牛耳り、政治に参加していました。
その女性たちの権力がどの様にして失われていったのか、その影響を受けた「就職氷河期世代より下の世代」について②で述べます。