米国の中国潰しが加速して、中国と米国の関係が悪化しています。
今後、中国元と米ドルとの直接の取引が難しくなる恐れがあります。
ゆえに中国は、マネーロンダリングの仲介役としての「円」を利用するために、大量の日本円を保有しています。
ところがその肝心の円がだだ下がりしているので、日本と同じくらい非常に焦っているところです。
現在バイデン政権は、円安を誘導しています。
このことは、米国が中国と経済戦争をしており、今は中国を攻撃中だということを表しています。
もし、この経済戦争がますます深まって、米中の経済的な交流が途絶えたときに何が起こるのか・・・・
中国は、恐らく経済的にひっ迫して国全体が食糧難に見舞われるでしょう。
そうなると、中国中のあちこちで民衆の暴動が勃発します。
それを鎮圧するのに最も効果的なことは、「戦争」を起こすことです。
暴動を抑えるためには戦争を起こさざるを得なくなります。
そして、戦争は都合のいい「口減らし」になります。
中国人にとっては、自分の身の回りのあらゆるものが敵となるので、現在、四面楚歌の中でうまく立ち回るための方法を考え中なのです。
そしてその方法は、戦争を含むのです。
【中国が起こす戦争の3パターン】
〔①台湾進攻]
台湾に攻め込んだとしても、日本にまで及ぶことはありません。
なぜなら、日本に戦争を仕掛けるということは、米国と戦争をすることになり、それは怖くてできないのです。
アメリカが台湾をしっかり防衛する気が有れば台湾進攻は起きないでしょう。
〔②ロシア侵攻〕
もし、丁度ウクライナ戦争で弱っているロシアを打ち負かして「中露王国」にでも出来れば、中国が国連で「連合国」に帰り咲くことが出来ます。
それを狙って攻め込む可能性があります。
露を占拠できれば、世界の半分を自国の圏内に取り入れることが出来ることになります。
〔③インド侵攻〕
インドとの国境戦争の拡大になるでしょう。
体のいい口減らしになります。
中国と米国との交易が途絶えると、中国には間違いなく飢餓が訪れるので、戦争を起こさざるを得なくなります。
そうなりたくないならば、中国は米国との対立を避けるべきです。
先に喧嘩を撃ったのは、中国の方なのです。
場合によっては、米露の板挟みになる可能性もあり得ます。
今後、米中がそれぞれどう出るかを、見守るしかありません。