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【脳トレ】脳の衰えを防ぐ方法、そして、地頭をよくする方法

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脳を活性化し、地頭をよくするためにはどうすれば良いでしょうか?

人間の脳は身体の筋肉と同じように、使えば鍛えられますし、逆にサボらせていれば自然に衰えます。

ポイントは、どのようにして脳を活性化させることができるか?。

まず、脳を衰えないようにする方法についてです。

ロボットで人間の身体の動きをまねさせようとしても、近年までなかなかうまくいきませんでした。

読み書きや計算はかなり早い段階でコンピューターで再現可能でしたが、最近の超高機能CPUの開発によって、ようやく実現可能なレベルまで近づいてきました。

身体を動かすという行為そのものは、実はきわめて複雑かつ緻密で高度な計算が必要です。

関節のどの部分をどの角度で動かし、どのようにしてバランスをとるのか?

倒れないようにするためにはどの程度の力が必要なのか?

脳は、これらの高度な計算を一手に引き受けており、ものの一瞬で答えを導いています。

そのため、軽い運動や歩く、散歩をするだけでも、脳にはきわめて大きな負荷がかかることになります。

近年では、脳の力を鍛えるための脳トレなるものが流行ってはいましたが、自宅でじっと座って脳トレにはげむよりも、単純な軽い運動を行う方が、実はよほど効果が高いのです。

また、高齢になって脳が衰える最大の理由は、「血液循環が滞るため」であることが知られています。

どんなに読書をしたり、勉強をして頭を使っても、全身の筋肉が衰えてしまっていては、血液循環だけは改善できません。

全身の筋肉がしっかり働くことで、脳の健康な血液循環が維持されています。

そのため、脳の衰えを防ぎたいと思うなら、無理に脳トレをする必要はありません。

散歩をするたけでも脳の衰えの予防に大きな効果があります。

しっかり歩いて、身体の健康を維持しましょう。

では、地頭を良くするためには何が必要でしょうか?

目的意識を持って自分自身で考え、行動することを心がけることです。すなわち、何らかの目標や夢を持って生きつづけることです。

脳の衰えを予防する方法とは異なり、「地頭を良くする」ということは、すなわち、脳の機能の中でもとりわけ記憶力や思考力、洞察力を磨かなければならないということです。

そのためには、軽い散歩や運動だけではトレーニングが不足しています。

思考力は意識して磨けば磨くほど鍛われます。これは程度の差こそあれど、老人でも、幼い子供でも違いはありません。

これには、読み書きや計算といった勉強を反復するたけでもそれなりの効果を得ることができます。

自分にとって難しい計算に常にチャレンジし続ける、新しい本を読んで知識を取り入れる記憶力テストを続けるなど、できることは沢山あります。

しかし、これらの最大の難点は、モチベーションを維持することが難しいという点です。

同じ教科書をずっと読んでいても、いずれすべて覚えてしまえば飽きが来るでしょうし、ずっと単純計算ばかりを繰り返していてもマンネリ化してしまいます。

いつの間にか、今まで一生懸命集中しなければできなかったことが、簡単にできるようになってしまいます。

これは仕事においても同じです。人間は、慣れてくると脳がサボり始めるのです。

特に注意しなければならないのは、「言われたことだけを継続している状態」、もしくは、「何も考えずに日常をダラダラ過ごしている状態」です。

地頭を鍛えるということは、自分で考え、「自分で解決する力を養う」ことにほかなりません。

ですから、何をどうすれば良いのか?どうすれば問題を解決できるだろうか?常に頭を使い、集中力を研ぎ澄まして考え続けるという習慣、トレーニングが必要です。

もしも自分で何をしていいか分からない、考えるのが面倒くさい、誰かに頼って安心したい、よくわからないから考えたくない、という理由で何もせずに過ごしていると、

何をどうすれば良いだろうか?どうすれば解決できるか?を自分で考え答えを導き出す、思考力、地頭を鍛えることができません。

そのため、もしも本当に地頭をよくしたいと思うなら、問題を意識し、それに取り組み続けるという思考力とチャレンジ精神がとても大切となります。

地頭を良くするためには、これさえやっていれば大丈夫、という方法は存在しないのです。

あえて言えば、この方法で本当に正しいのか?もっと良い方法があるんじゃないか?常に模索し続けることこそが、地頭を鍛えるためのスタンダードな鍛錬法と言えるでしょう。

ですから、もしもあなたが子供の地頭を良くしたい、と思うのであれば、子供自身が本来解決すべき問題を親が先回りしすぎて片づけてしまわないように注意しなければなりません。

子供が本来受けるであろうトレーニングの機会を、親が奪ってしまえば本末転倒です。

お腹が減った、この問題を解決するためにはどうすればよいだろう?お金がない、少ないお金で満腹になるためにはどうすればいいだろう?思考力を磨く機会は、日常の中にも沢山あります。

何をしたいか?何をすべきか?どのように生きるべきか?そしてどのようにすれば問題を解決できるのか?子供自身に考えさせなければならないのです。

親の言いなりになっている子供を作って満足しているうちは、一流の教育者とは言えないのです。

言うことを聞かせる側も、聞いている側も、いつの間にかお互いが考えることを放棄してしまい、互いに責任転嫁をしてしまっているものです。

もしも子供に賢くなってほしいならば、親自身こそが「本当にこの方法で良いのだろうか?」「この教育のやり方は間違っていないだろうか?」常に自問自答しながら、親自身の地頭を鍛え続けなければならないのです。

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