チャネリング 社会情勢

なぜ日本人は隣国から富を吸われ続けるのか?④豊臣秀吉のマインドコントロール(2022年9/16)

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①で日本人の動きたくない悪癖について述べました。 

②で日本人と韓国、朝鮮人は生き方がまるで違う、ということを述べました。 

③では、日韓併合の真実について述べました

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④では、「日本人の動きたくない悪癖がどうやって培われたのか」について述べます。

【豊臣秀吉のマインドコントロール】

日本人には、とにかく何事にも関わらずただ座して待つ・・という傾向があります。

この傾向は、戦国時代までには見られなかったもので、実は豊臣秀吉が農民に対して徹底的に洗脳したものなのです。

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秀吉は、政治的手腕が大変優れており、「天下人」と言われていましたが、税金の取り立てが過酷で、当時の農民からの反発が相当強かったのです。

農民は「生かさず殺さず」の扱いを受けて、食うにも困る状態でした。

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子飼いの武将が少なかった秀吉は、お金によって部下を手なづける必要があったため、莫大な資金を必要としたのです。

そのための過酷な租税徴収だったのです。

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さらに農民は、「刀狩令」によって武器を取り上げられ、自衛の手段を奪われました。

そして「五人組」によって、お互いに「はみ出た行動」を見張り合うようになったのです。

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【秀吉の政治とナチスドイツ】

実は、秀吉の政治は、締め付けが大変厳しいもので、まるでナチスドイツを彷彿とさせるようなものだったのです。

秀吉の片腕であった石田三成が、財源確保のために農民を厳しく締め付け、過酷に税金を取り立てました。

その厳しさのために反発を受けて、豊臣の世は長くは続かなかったのです。

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関が原の戦いでも、豊臣方は味方の武将が結果的に少なく、負けてしまいました。

これは、他の武将たちが、締め付けの強い政治を許さなかったということです。

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徳川家康も、この秀吉のやり方(大名に対する厳しい締め付け)を踏襲しました。

但し、徳川は「反豊臣」なので、豊臣が異常に「豪華絢爛」だったのに対して、反贅沢として「質実剛健」を通しました。

そして、豊臣時代から武器を取り上げられて、反乱を起こすことが出来なくなった農民は、

「座して大人しく待つことが、善徳である」と教え込まれるようになり、そうすれば痛い目を見なかったのです。

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そうやって、豊臣時代の農民に対する洗脳は、徳川時代へも受け継がれていったのです。

【豊臣、ナチス、統一教会の洗脳】

そして、豊臣時代の洗脳(締め付けが厳しく統制されている)は、ナチスと同じもの(洗脳)があり、それは、統一教会の洗脳に非常に似ているのです。

その洗脳は、いまだに解けずに(明治→大正→昭和→平成→令和へ)と受け継がれてしまったのです。

だから統一教会の洗脳に嵌る日本人が、現代にも存在するのです。

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【洗脳と明治政府】

実は、この日本人の洗脳に最も危機感を募らせたのは、明治政府の上層部でした。

この洗脳された農民たちは、武士が支配するには丁度よかったのですが、武士が居なくなった世で、国を守る兵士として使うには、余りにも能力が不足していたのです。

欧米の兵士と伍して戦うことなどとてもできなかったのです。

(座して待つ日本人)VS(アグレッシブな欧米人)となるのです。

だからこそ明治政府は、富国強兵、殖産産業で国を強国にしようとしたのです。

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【秀吉の洗脳のまとめ】

豊かなものを持ち得ても、責任を持ちたくないために自ら管理を手放して、腐らせてしまうのです。

例え、有り余るほど資産を持っていたとしても、ちゃんと管理できないとやがて腐ってしまい、寄生虫が集るようになるのです。

戦国時代までは、農民も武器を持って敵と戦ったものですが、武器を取り上げられて以来、じっと動かず管理しないようになってしまいました。

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【日本人と欧米人、統一教会の資産管理の比較】

「日本人」:秀吉時代から農民は、余ったものは全て召し上げられるので、自己資産を管理することを学ぶ機会を失ってしまいました。

だから資産を管理して上手く利する能力がいまだに低いのです。

「欧米人」:有り余る資産をどのように有効に活用するかを、ユダヤ人から歴史的に学びました。

だからマネジメント能力が優れているのです。

「統一教会」:自己資産を手放せば幸せになれる・・と日本人向きのマインドコントロールをして、自己資産の管理を放棄させます。そして、教会がその資産を吸い取る(寄生する)のです。

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【現在も洗脳は続く・・】

日本は、明治時代から支配層の武士が居なくなることで、誰も責任を取らない社会に変質してしまいました。

豊臣秀吉が、有り余る財を持ちながらも、上手く管理して活用することが出来ずに贅沢に豪遊してしまい、結果的に滅んでしまったことは、現代のバブル時代に根っこが通じるものがあるのです。

豊臣時代の洗脳は、いまだに解けておらず、見て見ぬ振りをする教育の元は、この時代の「五人組」に遡れるのです。

そして、不都合なことは、全てお上(上の人)に丸投げすることも然りです。

管理されることに愉悦を覚えて安心する国民気質も、現代の企業人や統一教会に嵌る人たちに共通するのです。

それゆえに、マネジメントがまるっきりダメな国民になってしまい、政治にも無関心になってしまったのです。

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現代の日本には、まともな個人主義は存在せず、日本人は「真の個人主義」が、まるで分かっていないと言えるのです。

国家に降りかかることは国家の責任と言えますが、自分に降りかかることは全て自分の責任なのです。

そして、自国と他国を混同することはタブーなのです。

欧米の個人主義では、管理してくれる存在などいないので、自分のことは全て自分で責任を持って管理しなければならないのです。

一方、現代の日本に流行っている個人主義とは、残念ながら「責任放棄の利己主義」とも言えるものです。

この秀吉のマインドコントロールによって、現在日本が直面している国家の存亡に関わる重要な問題があります。

それについては⑤で述べます。

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