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統一教会と信者の関係(2022年7月24日)

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統一教会と信者は、霊的にお互いに殺し合っている共依存関係です。

言い換えれば互いに、霊的に自殺し合っている関係です。

騙す方も騙される方もどちらも、「恐怖」から逃れる為に生きています。

その恐怖とは「生きることに対する恐怖」です。

【教会側の恐怖】

人をだましてお金を集め続けなければ、自分が死んでしまうという恐怖に支配されています。

集金を続けなければ、地位、名誉、生きる場所の全てを失ってしまう、という恐怖に支配されているので、止められないのです。

止めてしまうと生きられなくなって、死んでしまうと思っているのです。

【信者側の恐怖】

教会の献金要請に従わなければ、教会から見放されて生きていけなくなる、という恐怖に支配されています。

自分の人生の責任を自分で持つのが耐えられないので、教会に丸投げしたいのです。

本来ならば自分で負うべき人生の選択と責任や、人生を意味付ける責任の全てを丸投げしたい、という依存体質なのです。

「人生の困難や苦しみを感じたくない」=「生きたくない」=「自殺してしまいたい」と同じなのです。

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このような教会側と信者側は、お互いに足を引っ張り合っている、と言える共依存関係です。

お互いに搾取すること、されることを止めてしまうと自分が死んでしまうと思い、その恐怖に支配されてお互いの依存関係を続けざるを得ないのです。

言い換えれば、お互いに霊的に殺し合っていると言えます。

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日本は現在、「個人主義」です。

個人主義というのは、自分に全ての決定権があるので、自分の生き方や生きる目的を自分で決定しなければいけないのです。

自己決定権を放棄してしまうと、働きアリのような、個人としては何も自分で決定しない、いわば死んだ生き方になるのです。

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