【質問】
加害者Yの母親がなぜそこまで教会の洗脳に罹ってしまったのかを教えてください。
【答え】
母親はそもそも賢くなかったのです。
そして、夫と子どもたちはみんな賢かったのです。
その状態を母親のタンハー(家系から来る完璧主義の渇愛)が許さなかったのです。
母親の理想は、お姫様状態でいることでした。
ところが結婚して母親になってみると、自分以外はみんな賢くすぐれている現実が胸に刺さるようになったのです。
メンタリティーが幼く未熟なタイプの人です。
彼女の理想は、常に誰かに手厚く庇護されて養ってもらう事なのです。
ところが親兄弟のみならず、子どもからまで見下されているように感じられ、理想からかけ離れた自分の現実が苦しくて、現実から逃げ出してしまったのです。
教会では、献金さえすればとても大事にしてくれて、理想のお姫様状態でいられるのです。
献金を続けて教会にいる限り、何もしなくても済むのです。
でも現実では、家庭のある年かさの女性がどんなにお金を積んでも、所詮お姫様にはなれないのです。
彼女の理想を実現するためには、家庭を捨てることが目標になってしまったのです。
【被害者の救済】
被害に遭っている人には、「自分が被害に遭って苦しい」と、自覚させなければなりません。
苦しまないように助けても、元の木阿弥になって献金と活動を続け、被害がさらに拡大してしまいます。
苦しまなければ、お花畑が治ることはありません。
自覚した被害者が出来ることは、集団になって政府を動かすことです。
それを今までサボっていたと言えます。
このことは、日本全体の「事なかれ主義」と関係しています。
被害者は例え被害に遭っても、セイフティネットの別の切り口で救済されると(年金、生活保護等)面倒くさいから黙っておこう・・・となるのです。
これこそが「事なかれ主義者」なのです。
そして、本人は困らないどころか、さらに献金を続ける可能性さえあるのです。
これは、日本全体としての大きな損失ともなるので大問題なのです。
だから、被害者だという理由で、被害を自覚していない人を、下手に事前に救済してはならないことになります。
結局、被害を自覚し続けることで漸く被害者の会を作ることが出来、さらに自主的に政府に訴えることが出来るようになるのです。
そうなって初めて、被害者が救済されることになるのです。