私たち人間は、オーラを通して様々な感情、喜怒哀楽、細やかな感情を表現し、周囲の人々に伝えています。
怒りに燃えている時には体中が赤いオーラに包まれますし、悲嘆に暮れていれば青く曇った雲のようなオーラが体全身を覆います。
このようなオーラを発している体の場所は、「チャクラ」と呼ばれており、ちょうど身体の中心部分、背骨を突き抜けるようにして7カ所存在しています。
7つあるチャクラは、それぞれ異なる感情やオーラを発しており、その役割も異なります。
喜怒哀楽、というような単純な感情は第二チャクラと呼ばれるヘソの部分がメインとして働きオーラを発しますが、霊的感性やひらめき、思考、芸術などのイメージを行う時には、上部のチャクラ、例えば第三の目に位置するチャクラや、喉のチャクラがよく働きます。
このように、人間のあらゆる感情や心、思考は、様々な形のオーラを通して伝播することで、周囲の人々にも様々な影響を与えます。
自分が何も言わなくても、想いが人に伝わる経験をしたことはあるでしょうか?
虫の知らせのような警鐘や、時には普段思いもつかないようなアイディアが急にわいてくることもあります。
そんなときは、何らかの存在や人からオーラをキャッチして、情報を受け取っているのかもしれません。
実際に、オーラを直接目にするようになると、今までただ見たり聞くだけでは分からなかった様々なことが分かるようになります。
他人の繊細な感情の動きや、健康状態、コンディション、霊的状態など、オーラを見ることは、まさに「新しい眼」を手に入れるに等しいのです。
オーラを見ることができれば、自分が周囲の人々とどのように繋がっているかを、より深く知ることができるようになります。
人間関係の悩みというのは、お互いのオーラの不一致によって起こることが大半です。
オーラをより深く知ることができれば、人間関係の悩みを解決したり、お互いの関係をコントロールすることもできるようになるでしょう。
オーラは新たな知恵の宝庫であり、オーラを知ることが人生をより確かで楽なものとするのです。