チャネリング 仏教と瞑想

情報に流されず、自立する方法

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現在、ネット上では種々様々な情報が氾濫しており、色々な立場の人や多くの組織が、それぞれの思惑で好き勝手に嘘か真実か分からない様な情報を毎日発信してます。

我々は、まさに現代の「情報戦」という名の戦乱の真っただ中に置かれています。

毎日、滝のようにあふれ出る情報の中には、極端に右や左の意見が入り乱れているため、いったい何が正しいのか、どの情報がフェイクなのか、見分けがつかなくなっています。

我々は、とても悲惨な境遇や大変な被害を受けた人々の情報を、毎日、目にしてしまいます。

そして、それらの情報が真実であるかどうかを確かめもせずに、一方的に非難したり、衝動的に攻撃してしまう人が増えています。

嘘の情報に踊らされ、誹謗中傷に加担した結果として、相手から訴えられたり、法的責任を問われるような立場になる人もいます。

彼らは嘘の情報に踊らされ、騙された被害者とも言えるでしょう。

彼らの行為に悪意はなかったのかもしれませんが、知らず知らずのうちに、悪行に加担してしまったのです。


このような嘘の情報に振り回されないようにするためには、どのような心構えを持つべきでしょうか?


大切なポイントは、精神的に「自立する」ことを意識することです。

自分にもたらされた情報が、嘘であれ真実であれ、受け取った情報をもとにどう考え、どう行動するかを選択しているのは自分自身です。

たとえ誰かに騙された結果でも、噂を鵜呑みにしてしまった結果だとしても、自分の行動と決定に対しては、結局自分自身で責任を取る以外にはないのです。誰も代わることはことはできません。

自分の行動の選択の責任は自分だけに有り、誰も代わりに責任を取ってはくれません。

例えどんな情報を得ようとも、その情報をもとに、どんな行動を選択するかは、自分自身で決めたことなのです。

もしも自分で何かを決めることができない、不安になる、誰かに決めてほしい、正しい道を教えてほしい、何も考えずに導いてほしい、と思ったとしたら、それは自立できていない証拠です。

例え誰かの知恵を借りざるを得なかったとしても、その人に頼ることを選択したのは自分自身なのです。

自立するために大切なことは、自分だけが自分自身を導くことのできる唯一のリーダーであると自覚することなのです。

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