身体の代謝速度は、主に自律神経が調整していることが知られています。
そのため、「自律神経専門の治療」を行う時には、自立神経周囲の筋肉や関節を施術すると良いことが知られています。
たしかに自律神経を正しく働かせることができれば、代謝の活性化や免疫力向上、健康改善などの恩恵を受けることができます。
しかし実のところ、自律神経そのものを刺激しても、その刺激により直接代謝が活性化したり、正常化するわけではありません。
実際には、自律神経は自分で考えて働いているわけではありません。
自律神経は、あくまでも受け身の神経なのです。
身体全身から受け取った刺激の量(手や足、目などが刺激された結果)に反応して活性化し、その信号を全身に送ることで、反射的に代謝を調整しているに過ぎないのです。
自律神経を刺激する治療を受けても、眠れない、疲れが取れない等、体質が改善しない方がいるのは、このメカニズムによるところがあります。
その答えのひとつを、実はルートチャクラが握っています。クンダリーニが活性化すると、自律神経が自然と活発に働くようになるのです。
クンダリーニを活性化すると、骨盤、足、内蔵の血流が改善し、結果的に自律神経を大きく刺激することとなるのです。
結果的に、クンダリーニを活性化させると、自律神経にアクセルがかかるようになります。
代謝の促進を促し、免疫力が上がり、脂肪の燃焼を加速します。活力が湧き、痩せやすい体質になります。
疲労が取れない、元気が出ないなど、自律神経が乱れている方は、クンダリーニを正しく活性化することができれば、自律神経に関連した病状の改善にもつながげることができるのです。
舎導