なぜ結婚しない若者が増えているのか?なぜ出来ないのか?
①【男性編】
若い男性が結婚出来ないのは、収入が少ないからです。
ではなぜ収入が減ったのか?
なぜなら日本国民みんなが、昔のように一生懸命に働かなくなったからです。
ではなぜ一生懸命に働かなくなったのか?
なぜなら、今や働かない老人たちが企業のトップに君臨しているからです。
だからその企業は時代について行けず、社会的地位を失墜しつつあります。
企業のトップがよく働いていた時代には世界に君臨していた企業も、働かない老人たちがトップに就くことによって、立場と地位と収益が失墜の一途を辿っています。
もちろん今でも世界に君臨できている企業は、トップもよく働いて収益も上げています。
かつては、日本企業は全てよく働くトップを戴いていましたが、現在は見る影もありません。
また日本は、年長者を敬う年功序列の制度がまだ残っており、働かない上司に倣う習性によって、若者も働かなくなってしまったのです。
上司が有能でも無能でも、上司に楯突くことが許されない慣習があり、例え優秀な部下でも、無能な上司の指図に従わなければ出世の道が絶たれてしまう風習があるのです。
そのうえ、無能な上司を立てなければならないため、能力を発揮することが出来なくなっているのです。
気概の或る若者が集まれば、企業のために上司に直談判でも反旗を翻すでもできるのですが、そこは和を尊ぶ国民性からそんなことは出来なくなっています。
会社に対して責任感の無い上司の元で働く部下も、会社に対して責任感は持ちえないのです。
このような働かない無能な上司は、戦後の中途半端な個人主義の時代に育った人たちで、会社のために身を粉にして働いたり、部下たちの生活を守ったり、育んだりする必要を感じない人たちなのです。
戦後教育の結果とも言えます。
更にそのやり方を部下も学び、偏狭な個人主義に嵌ってしまい、家族を育むことの責任感が希薄になり、若者に至っては、結婚することや、子どもを育むことに意義を見出せなくなっています。
こうして、社会的な傾向として若い男性が結婚しなくなってしまいました。
カルマ的には現代の若者は、人に対して責任を果たしたり、育んだりすることに喜びを見出せなくなっている、と言えます。