人が亡くなると物質世界とは縁が無くなるので、この世に物質的に存在することは出来なくなります。
ところが、昔から幽霊の目撃談や取り憑かれたなど、様々なことが伝わっています。
これは一体どういう事でしょうか?
実は人は生きている時に、周りの環境にエネルギーをまき散らしています。
そしてこのエネルギーは死後も存在し続けます。
それが「カルマ」と言われることもあります。
そのエネルギーに亡くなった人の想念が残されていて、遭遇した人から「幽霊」と受け取られることがあります。
これが幽霊の正体といえます。
しかし、この幽霊には亡くなった人自身の意識は宿っていません。
同じように浮遊霊、地縛霊なども亡くなった人が残した想念エネルギーの痕跡といえます。
エネルギーの痕跡であって意識体ではないといっても、なかなか侮れないエネルギー体です。
もしそれが強い負の想念エネルギーの場合、遭遇した人は負の影響を受けてしまいます。
例えてみれば、事故に遭うようなものです。
健康や精神を害されることすらあり得ます。
このような負の想念エネルギーとは、病原体のようなものなので、君子危うきに近寄らずで、避けるが賢明です。
もし本当に、亡くなった人と交流したいならば、チャネリングの手段を取るしかありません。
亡くなった人と語らったり、意識を交流した人がいるとすれば、その人はまさにチャネリングを通して交信したといえます。