【答え】
人のイメージする地球と地球の実態とは違います。
人が住んでいるのは、地球のほんの表面にしか過ぎません。
地球の表面が汚染されたり破壊されたりすると、そこで生活している人類や他の生物にとっては存亡に関わる大問題です。
ところが真の地球にとっては、ほんの皮一枚上の汚れやかさつきにしか過ぎません。
ですから地球自身にとってはそんなに問題ではないのです。地球にとっては他の天体との関係の方がずっと重要な問題です。
今のところ、地球はすこぶる順調といえます。
人にとっての地球は、現在大変な混乱の極みにあると言えます。
この状態を引き起こしたカルマは、一言で言えば「自分(国)のごみ(廃棄物、汚染物質)を他人(国)に押し付けたカルマ」と言えます。
自分(国)のごみを他人(国)に押し付けると、他人(国)を混乱させることになります。
そしてそれは次々と伝播して、やがて回りまわって自分(国)の所に返ってくることになります。
つまり、他人の家や庭に自分のゴミをぶちまけるということは、結果的に自分自身の家(国)や庭(領土)にゴミをぶちまけるのと同じだということです。
このようなことを繰り返していれば、人にとっての地球が混乱するのは当たり前だといえます。