【質問】
今回の暗殺事件を切っ掛けに、統一教会が政界に深く関わっていることが明らかにされつつあります。
国家のために働く政治家(光)が統一教会と裏で関わっている(闇)という構図から、「二極の融合の時代の象徴」のように感じますが、如何でしょうか?
【答え】
今回の暗殺事件は、「今まで闇に目を背け、闇を自ら育て上げてきた日本の業による」と言えます。
目の前にある闇に面と向かって、立ち向かって解決しようとせずに、「目の前から闇を追い出して安心する」ことを繰り返し続けてきた付けが回って来た、と言えます。
闇は前から存在していたのです。
そこに光を当てずに目を背けてきたのが、日本人の集団心理による心癖だったのです。
それが、山上によって炙り出されてしまったのです。
このような状態の日本社会全体が変わるのは、非常に難しいと言わざるを得ません。
日本人には、「自分にとって都合の悪いことを視界から追い出して安心することが好きな癖」があるのです。
この日本人の癖は、簡単には治せないので、引き寄せの法則によって闇の勢力を引き寄せてしまうのです。
だから統一教会は、はびこり続けるし、被害に遭う人もなくならないでしょう。
日本においてはお花畑の人が非常に多く、手の打ちようが無いのです。
だから、被害者を救済することも不可能と言わざるを得ません。
尻の毛まで抜かれないと騙されたことに気づけない人は、助けることが不可能なので、助けなくて良いのです。
「重要なことは、被害に遭ったという自覚のある人を救う事なのです。」
現在進行形の被害者は、救えないので救わなくていいのです。
自覚のある人を集めて教会に対する対抗勢力にすることが、何よりも重要なことになります。
いくら教会を抹消しようとしても、被害に遭ったことを学んでいない人がいる限り、存続し続けるでしょう。
こういう人には、教会の存在そのものを通して学ばせること以外に打つ手がないので、それが大切だということになります。
途中でいくら助けても、被害の自覚が出来るまで教会から離れられないので、ますます被害が広がるだけです。
人それぞれ学ぶことが違うということです。