赤や、黄色、青など、オーラには様々な色が存在しており、それぞれの色にはそれぞれ固有の意味があります。
例えば、オーラの色は感情の変化によって大きく変わります。
もしも激しい怒りで感情が支配されていれば真っ赤に、楽しく過ごしている時には活発な黄色を放っていることが多いでしょう。
健康状態が悪くなればオーラは全体的にくすんだ色になり、炎症が起こればどす黒い血の色のような色を放ちます。
ある程度個人が放つオーラの色には一定の傾向はありますが、特定のオーラの色をずっと放っているということはありません。
感情や心の変化、身体の状態の変化によってオーラの色は変わります。
そのため、身体の放つオーラの色は、逆に言えば実は自分の意のままに調整することができます。
感情を明るく保つことを心がけるだけで、身体の放つオーラも明るい色で輝くようになります。
オーラによって良縁を引き寄せたいと思うなら、日頃から機嫌良く、心を明るく保っておくことがとても大切です。
能力や才能を引き出すためには、仕事や勉強などに「集中する」よう意識すること。
何かに心を集中させることができると、そこに強いオーラの「念」のパワーが宿ります。
この閃光のように光るオーラを纏うことで、意識がはっきりとクリアになり、記憶力が増し、様々な直感が働きやすくなります。
体調を整えたいなら、身体の代謝を整える力を持つ、赤色のオーラを使うと良いでしょう。
炎のように立ち上る「クンダリーニ」と呼ばれる赤色のオーラを使うためには、しっかりを両足肩幅程度に広げて立ち、身体全身のエネルギーがほとばしり、燃え上がる様をありありと思い浮かべると良いでしょう。
はっきりとイメージするだけで身体を纏うオーラの色が赤系統へと変化し、そのオーラが全身の代謝を整え、回復力やスタミナをアップしてくれます。
このように、オーラは様々な瞑想や運動によって調整可能です。
身体はオーラを奏でるための楽器です。
オーラとは身体が放つ音楽のようなものですから、身体が健康でなければなかなかオーラを扱うことも難しくなってしまいます。
オーラを自在に操るために必要なものは、健康な身体、そして柔軟な関節と筋肉です。
そのため、ヨガをはじめとしたさまざまな運動やアファメーションによって体調を整えておくことがとても大切です。
オーラを思うようにコントロールするためには、まずは身体の健康を、そして心の健康を大切にしましょう。