今、自分の持っている感情は、オーラを介して周囲の人に伝わっています。
もしも自分が今、不機嫌な感情を持っていれば、その感情は周りの人にオーラを介して知らないうちに伝わることで、周囲の人も知らないうちに不機嫌な感情を持ってしまいます。
自分もまた、周囲の人の感情に影響されます。
もしも目の前に不機嫌な人が現れたら、自分もいつの間にか不機嫌になってしまいます。
喜びに満ち溢れている人が隣にいれば、いつの間にか自分も笑顔になっています。
こういった「感情」という情報は、言葉という形ではほとんど伝わりません。
雰囲気、態度、表情…そして、「念」や「オーラ」といった形で、人から人へと伝わっています。
念やオーラは、人が普段は意識していないレベルで感情や心を伝える役割を果たすシステムであり、この感情の交換はほとんど無意識のうちに行われています。
心がドロドロした人が近くにいれば、その心が自分に伝わってきます。時として、その心が自分に悪影響を与えた結果として、体調不良や病気をも引き起こすことがあります。
もしも感情や心の動きに敏感な人であれば、何か変なものを人からもらったという経験があるかもしれません。もしくは、何か霊的な攻撃を受けたと感じる人もいるでしょう。
信じがたい話かもしれませんが、特に直接危害を加えられたわけではないのに、様々な邪念や呪いにより大きな悪影響を受けることが実際に起こりうるのです。
他者から必要以上に影響を受けないよう、芯を持った心を持つこと、しっかりと自立できるような精神を持つように心がけていれば、このような霊的な悪影響を受けることは少なくなります。
あまり神経質になることはありませんが、少なくとも、周囲の親しい人に悪影響を与えることがないよう、できる限り日ごろから明るい感情を持って生活することを心がけたいものですね。
