【質問】
結婚している夫婦の夫側が浮気をする切っ掛けについて学びました。
妻側が浮気をする切っ掛けについても教えてください。
【答え】
結婚している夫婦の妻側が浮気をする場合も、切っ掛けとなることがあります。
その切っ掛けとは、大まかに言って以下の三種類になります。
①夫が甲斐性無しで生活を支えられない場合
夫の収入が少なく、それだけでは生活していくことが難しい場合には、妻の不満が溜まります。
特に金銭面だけでなく、家庭を支える気がそもそも薄いというのは、
妻を軽んじている証拠であり、妻の方も夫を当てにしなくなり浮気に走ったり、離婚に発展しやすくなります。
②夫が妻のことを物としてしか見ておらず、人扱いしていない場合
夫が妻を尊厳ある人間として接しておらず、家庭を支える都合のいい機械としか見ておらず、
ひたすら機械としての立場を求められる場合、妻にとってそれに見合うだけの得るものが無ければ、
浮気に走ったり離婚に至ったりします。
③妻が人から利益を奪うことが好きで、それを生きがいとしている場合
人から利益を奪うのが好きというのは、人を攻撃して自分の益とすることが何よりも好きなタイプです。
このタイプの人は常に刺激を求めるために平和が嫌いです。
人から簒奪(さんだつ)すること、つまり人から略奪することが生きがいになっているタイプです。
例えば、略奪愛、略奪婚、よくある恵まれている家庭に収まらず恋に恋する、愛欲を求めるタイプの女性などはその典型です。
彼女らが求める魅力的な異性とは、他者を攻撃して略奪することに長けた男性なのです。
このタイプの男性を、何よりも力強い頼もしい男性と感じるのです。
彼女らは、夫に対しても略奪することを目的として近づいて結婚しています。
元々家庭に収まるタイプではなく、常に何かをターゲットにしていなければ心が満たされないのです。
このタイプの女性は、夫の出方次第で結果が変わります。
(1)妻が略奪が好きにもかかわらず、夫側が妻に大人しくすることを強要すると、浮気もしくは離婚に至ります。
(2)妻の略奪を夫が支援すると夫婦円満になります。
(3)妻の略奪に夫が無関心の場合は、夫に財力さえあれば夫婦円満です。
(4)夫が妻の略奪を邪魔すれば、妻は今度は攻撃対象を夫に切り換えて、夫から略奪することを目論むようになります。
これらのことから、結婚当時の暗黙の了解である夫々のギブアンドテイクの関係が崩れると、浮気もしくは離婚いたることが分かります。