困ったときには、神社仏閣で神様や仏様にお願い事をするのが一般的ですが、
神仏にお願い事をするとどういう効果があるのでしょうか?
【答え】
神仏とは方位磁針のようなものです。
人間が現実世界で生きているときには全く意識されませんが、方位磁針を持つと方角を認識できるようになって、行くべき方向が分かるようにになります。
人間がアクセスできる日常の生活圏の中で、最も霊的に祓い清められているところが神社仏閣です。
そういう場所の祓いの力を借りて、自分自身の願望を、レベルの高い次元から広い視野で捉えることが出来ます。
そうすると願望達成のための方向が定まります。
ですから神仏に祈るということは、方位磁針を手に入れるようなものです。
つまり、カーナビのようなものを手に入れられるわけです。
しかし方向は示されるけれど、障害物を取り除いてはくれません。
障害物は自分自身で取り除かねばならないのです。
願いを叶えるということは、自分自身の立ち位置を変えることにもつながるので、
その願いが大きければ大きいほど、自分自身が大きく変わらなければ、願いを叶えることが出来ません。
自分自身を変えたくない場合は、願望達成の可能性が格段に下がります。
方位磁針に沿った自分の変化が、誰の目にも分かる位になれば、願望達成の可能性が高まります。
ここで分かるのは、人に隠したい願いは達成できないということです。
隠したい願いは、霊的によこしまな願いと捉えられます。