守護霊、指導霊、憑依霊という呼び方は、生きている人間の霊格によって変化する。
宇宙神の意志を汲んで、落とし込んで人に伝える存在が守護霊である。
守護霊の導きは本人に対して常にもたらされているものなので、避けたいような苦しみや困難こそが守護霊の導きの可能性が高い。
本人自身が邪悪な場合は、守護霊や指導霊の存在こそが憑依霊や邪霊のように感じられることになる。
守護霊は、本人のわがままやタンハーを顧みないことが多い。
守護霊の意識は拡大されているので、宇宙の理にかなった指導をすることになる。
本人にとって最も素晴らしい人生が歩めるように指導するのが守護霊の役目である。
本人が困難を克服してより充実した人生が歩めるように指導する。
しかし拒否するのは本人の自由の裁量権となる。
邪霊、憑依霊と呼ばれている存在が幸福をもたらすこともある。
狭い視野の霊性の人にとっては、邪霊や憑依霊こそが守護霊のように感じられることがある。
霊性の高い善なる道が本人にとって苦痛の場合は、本当の守護霊よりは邪霊の方が導き手として相応しいことがある。
本人が善の道よりも、悪の道にどうしても進みたい場合は、止めてしまうよりも、悪に進ませて経験させた方が本人が早く進化することがある。
その場合は悪を働かせた方が世の中のためになることがある。