仏陀の教えから・・何が自分の「苦の源」なのかを知る方法 その1 の解説から仏陀が当時どのように弟子を指導していたのかが分かりました。 自分自身の「苦」の源となっている渇愛(タンハー)を知るための第一段階として 仏陀は初めに「自分の状態を客観的に観察する」という修行「観察瞑想」を与えました その修行とは、以下①②③の通りでした。 ①周囲の人に注目し、彼らに対していつも湧きおこる「自分の感情と行動の癖」を知ること(日常の中で修行できる人の場合)この観察の修行が難しい人に対しては、以下②の修行法を指導しました。 ...