オーラを感覚として感じられるようになってくると、ただ色や気配を感じるだけではなく、今まで分からなかったことがふっと分かるようになった、という体験をする人がいます。
頭で考え続けても答えが出なかったのに、ある時急に腑に落ちる。
なぜか今はやめた方がいいと分かる。逆に、こちらへ進めばよいと自然に分かる。
そのようなことが日常で少しずつ増えてくるのです。
中には、まるで誰かが教えてくれているようだと感じる人もいるでしょう。
ひとりで何とかしているつもりだったのに、振り返ってみると要所要所で助けられていたように思えることもあります。このような感覚は、単なる気のせいとして片づけにくいものです。
なぜそのようなことが起こるのでしょうか。
それは、オーラに対する感覚が開いてくると、今まで自分が受け取れていなかった微細な情報まで感じられるようになるからです。
人は普段、目に見えるものや言葉だけで生きているわけではありません。相手の気配、場の空気、自分の胸のざわつきや安心感、そのようなものを、実はいつも無意識に受け取っています。
しかし、多くの人はそれらをすぐに、気のせいだろう、考えすぎだろう、そんなはずはない、と頭で切り捨ててしまうのです。
けれどもオーラを感じる感覚が育ってくると、その小さな違和感や確かな感覚を意識できるようになります。
気が付いてみると、誰かが今まで導いてくれていたような感覚が存在することに気がづくかもしれません。
もちろん、それは必ずしも言葉として聞こえる訳ではありません。
何となく分かる、守られたように感じる、教えられているような気がする。そうした形で現れることも多いのです。
人によっては、誰かに見守られているような安心感として感じるかもしれませんし、必要な時だけ答えが心に浮かぶように感じるかもしれません。
オーラが分かるようになるというのは、なにも特別な力を手に入れることではありません。自分の持っていた感覚をこれまでより理解できるようになるということです。
そしてこの感覚が開いてくると、この世界には目に見えるものだけではない働きがあることに、少しずつ気づくようになります。
オーラが読めるようになると、見える世界が急に派手に変わるわけではありません。けれども、今まで見落としていたものに気づくようになります。分からなかったことが、ふっと分かるようになることもあります。誰かが教えてくれているような感覚、誰かが助けてくれているような感覚も、その中で少しずつ増えてくるでしょう。
