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オーラとは何か?2 オーラを感じるには? 初心者でもできる、やさしい感覚の磨き方

オーラとは何か?2 オーラを感じるには? 初心者でもできる、やさしい感覚の磨き方

オーラを感じてみたいと思っても、何から感じればいいのか分からなくい方は多いでしょう。

色が見えるのか、何かを感覚として感じるのか、特別な能力がなければ感じられないのか。そのように考え始めると、かえって混乱しますよね。

本来、オーラを感じるというのは、そんなに難しいことではありません。
人はもともと、相手の雰囲気や場所の空気を、理屈より先に感じ取っています。
初めて会った人なのに、なぜか安心することがある。
特に何かされたわけではないのに、そばにいるだけで疲れることもあるでしょう。
静かな森や神社に行くと心が落ち着き、騒がしい場所に長くいると、どっと消耗することもあります。あれは気のせいではなく、私たちが日頃から目に見えない気配を感じ取っているからです。

オーラを感じるために必要な第一歩は、何か特別なものを見ようとすることではありません。
まずは、自分がすでに感じているものを否定しないことです。
胸が軽くなる、重くなる、呼吸が深くなる、浅くなる、肩の力が抜ける、妙に緊張する。そのような小さな変化に気づくことが、オーラを感じるための入口になります。
多くの人は、感じていないのではなく、感じたものをすぐ頭で打ち消してしまっているだけです。

たとえば人間関係は、オーラを感じる練習としてとても分かりやすい場です。
会ったあとに元気になる人と、会っただけで消耗する人がいるはずです。話の内容がどうこうという以前に、その人のそばにいると自分の身体がどうなるかを静かに見てみるのです。
気持ちがゆるむのか、身構えるのか。呼吸が自然に入るのか、どこかが固くなるのか。それを丁寧に見ていくと、言葉の奥にある相手の状態が少しずつ分かってきます。オーラとは、まずこのようにして感じるものです。

場所も同じです。
部屋に入った瞬間に、なぜか落ち着かない場所があります。反対に、何もないのに妙に安心する場所もあります。
神社やパワースポットが分かりやすい例として語られるのは、この場の違いを感じやすいからです。
実際、古くから人が祈りを重ねてきた場所や、自然の気配が濃い場所では、心身の緊張がほどけやすいことがあります。
だから神社や森、湧き水のある場所などは、感覚を静かに開く練習には向いています。もっとも、大切なのは有名な場所へ行くことそのものではありません。
自分がその場所でどう変わるかを感じることです。

オーラを感じるための練習は、安心して落ち着ける、静かな場所で行いましょう。
まず、ひとりで落ち着ける場所に座ります。背筋を軽く伸ばし、無理に集中しようとせず、呼吸が出入りするのをしばらく感じます。
そのあと、自分の手のひらの感覚に意識を向けてみてください。ぴりぴりする、温かい、ふわっと広がる、少し重い、そのような微細な感覚が出てくることがあります。次に、自分の身体の周囲の空間を、触れずに感じてみます。身体のすぐ外側に、何もないはずなのに何となく層のようなものを感じたり、温度の違いのようなものを感じたりすることがあります。最初は曖昧で構いません。その感覚を否定しないことが大切です。

慣れてきたら、人や場所でも同じことをしてみるとよいでしょう。
この人の近くでは胸がどうなるか。
この場所にいると足元は落ち着くか。
この神社に入った瞬間、頭の中のざわつきは減るか。
そうやって、自分がどう感じているかを観察するのです。すると、単なる好き嫌いの感情だけではなく、もっと深いところで様々な変化が起きているのが分かってくるでしょう。

練習をしているときに一番邪魔になるのは、早く答えを欲しがることです。
紫に見えたから高貴だ、重いから悪い気なんだ、そのように早とちりして意味づけを始めると、本来の感覚よりも先に、頭の中の解釈と固定観念が暴走します。最初のうちは、良い悪いを決めなくて構いません。
ただ、自分がその人や場所に触れて、どう感じたかを素直に受け取るだけで十分です。
オーラとは、知識で理解するものではなく、感んじる経験を積むことで少しずつ理解できていくものだからです。

そして、まずは他人をジャッジするためにオーラの意味を極めることは避けなければなりません。
あの人は波動が低い、この場所は良い気だ、などと早とちりして決めつけないようにしましょう。
直感を信じることは確かに大切ですが、それを他者否定のダシにしてはいけません。
むしろ、自分が何に影響を受けやすいのか、自分はどのような場で調子が良くなり、どのようなものを感じると乱されるのかを知ることが大切です。
それが分かるようになると、自分を守ることもできるようになりますし、自分に合った場所や人間関係も選びやすくなります。

オーラを感じる力は、特別な才能ではありません。誰もが日ごろから無意識に使っているのです。
だからこそ、焦らず、自分の身体と気持ちがどのように変わるのかを、少しずつ見つめてみてください。
その小さな積み重ねの中で、見えないものが少しずつ輪郭を持ち始めるでしょう。

なお、オーラを見る練習法として、身体の輪郭の少し外側をぼんやり見つめる方法などが紹介されることがあります。
こうした方法で何らかの光やにじみのようなものを見る、感じる人もいますが、それがそのままオーラそのものを正確に捉えているとは限りません。
視覚は思い込みや脳の補正を受けやすいため、この種の練習法はかなり慎重に行う必要があります。
見えたか見えないかにこだわりすぎるよりも、人や場所に触れたときに自分の呼吸、緊張、安心感がどう変わるかといった、直感的な感覚や体感のほうが、よりオーラの本質に近いのです。