【質問】
トランプ氏が大統領に就任しました。反中の大統領が日本にはどういう影響を与えますか?
日本の景気は良くなりますか?
【答え】
トランプ氏が米大統領になったことで、最終的には日本の経済を上向かせる可能性があります
しかしそこに至る過程で、日本に大混乱をもたらすことになりそうです。
日本政府は現在、親中に傾いていますが、中国は結局、日本国民から技術、資産、仕事を奪うばかりになるでしょう。
一方米国は、日本国民に仕事を与えてくれることになるでしょう。
ゆえに、反中のトランプ政権の中国への締め付けが続くと、日本の景気が良くなる可能性が高いです。
中国が弱る程、日本の景気が良くなる反比例の関係となるでしょう。
なぜ中国と関わると日本の景気が悪くなるのか?
中国は、基本的に自分自身で技術開発をする気が無く、他から技術を奪うことばかりを考えています。
ゆえに中国と関わる程、日本の技術も資金も仕事も奪われ続けることになります。
日本の国民は中国から富を奪われ続けますが、反対に政界、財界人には中国からたっぷりと旨味を与えられます。
この旨味の効果で、中国をコントロール出来難くなるのです。
米国は日本人を奴隷のようにこき使うかもしれませんが、仕事を沢山与えてくれます
米国は、日本国民に仕事をたっぷりと与える一方、日本の政財界人には個人的な旨味は与えません。
ゆえに、政財界人の人気投票では中国の方に軍配が上がることになります。
この米中のスタンスの違いは双方の生きてゆくための哲学とタンハー(渇愛)の違いです。
中国人には哲学が無く、お金の信念しかありません
中国人は「技術は他人から奪うもの」という極端な気質を持っています。
他人から奪ったものを安く売って儲けることが、彼らにとっての商売です。
ゆえに常日頃、「日本人からどうやって上手く資本や技術を奪うか」を思案しています。
まさに焼き畑農業の手法です。
そのために中国は、日本の上層部(政財界のトップ)だけを潤し懐柔する方法で、日本国民から強奪する正当な権利を得ようとします。
情けないことに国民、国家に対する責任感の無い、我良しの上層部の人たちは、簡単にこの罠にコロリと嵌ってしまいます。
日本がこんな中国と何時までもつるんでいては結局、技術開発が遅れて停滞し、失墜していくのは火を見るよりも明らかです。
米国は、「自分自身が最先端の技術を開発して世界のトップを走ろう」とする意志が俄然強い国民性です
この米国と中国の気質の違いは、
「自分で技術を培って、誇りを持って仕事を全うする気があるかどうか」の国民性の違いに集約されます。
これは、国民のタンハーの傾向の違いです。
独裁国家の中国では、国のトップが国家の発展に対して非協力的です。
「自分自身は働かずに他人から奪ってこその権力者」というタンハーがあるのです。
一方米国は、民主主義国家であるため、日本の人的資源を上手く活用しようとする傾向が強いです。
さらに、日本に技術開発や進歩発展することを要求してくるでしょう。
例えそれが日本人を奴隷のように働かせるものであっても、仕事を沢山与えられることで最終的には日本国民の収入増につながります。
将来的には収入増が見込まれるのですが、
米国が中国を追い落とす過程で、日本の政財界に大混乱が起こる可能性があります
日本という国家の根幹(政財界)の親中派が追い落とされることになり、国家の屋台骨が揺さぶられる大混乱が起こる可能性があります。
政府の狼狽ぶり次第では、まるで日本列島全体が地震に見舞われたような混乱状態に陥るかもしれません。
そうなると当然、国民もこの大混乱に巻き込まれて一時的には大変なことになるでしょう。
しかし、それもいずれ収まります。
大きな損失を避けることはできますが、今度は米国から牛馬のごとく働かされることになるでしょう。
日本は将来的に米中のどちらからも自立できますか?
日本が自分の力でしっかりと国を運営するには、現在の「日和見主義」を克服する必要があります。
日和見主義でいる限り、今後も常にどこかの国から搾取され続ける運命になります。