「過剰な高望みの婚活女性」はなぜ生まれるのか?No.1「見下すか見下されるか」(2025年1/16)
上の記事で、「過剰な高望みの婚活女性」は、その親からの影響によって「人を見下す」ことが習い性になり、婚活の相手をも見下すことで、高望み現象が起きていることを説明しました。
そして親世代の豊かな時代とは違って、現代は結婚も子育てもますます難しくなることを説明しました。
婚活では、自分の理想とする相手と結婚するための実践的な方法があります
それは、引き寄せの法則を上手く利用することです。
もし、働かずに楽して相手を見下したい人がいるとするならば、
働かずに楽して自分を見下してくる人と、実は世界観が一番ぴったり合うことになります。
同じ世界観で波長が合うと、お互いが磁石のように引き寄せられることになります。
これが引き寄せの法則です。
人が結婚する時にはスペックの条件よりも、世界観が同じ人と結ばれ易いです
なぜなら人は、世界観が同じ時にはフィーリングがぴったり合って気が置けない感じがするからです。
この世界観を逆手にとると、自分自身が理想の相手の世界観を共有することで理想の相手を引き寄せることが出来ます。
そうは言っても、自分自身の願望や世界観を変えることは、普通はとても難しいでしょう。
そうならば、どうすれば理想の相手に近い人を引き寄せることができるでしょうか?
結局、自分の結婚相手に何を求めれば最も長続きする結婚が出来るかを、考え直す必要があります。
自分の特性(タンハー)も含めて結婚後の生活が円滑に回ることが最も理想です
ゆえに本当は、自分の生活スタイルに協力的な人が結婚相手として理想と言えます。
相手との世界観が一致しない場合には、自分の生活スタイルを邪魔される可能性があるからです。
ゆえに結婚相手をスペックだけ重視して選んで、お互いの世界観が異なっていると、相手のスペックが高ければ高い程その力が強力になるために、自分の好みの生活スタイルが邪魔されて追い詰められることになります。
実際にハイスペックの強力な相手と結婚して、苦労している人が沢山います。
結婚相手を搾取して楽に人生を謳歌しようと思っていても、ことはそう簡単ではないということです。
相手をよく見る必要があります。
人を見る目が無いためにスペックだけで判断すると、足元をすくわれることになります。
ハイスペックな相手と結婚すれば自分に有利になると思っていても、ハイスペックに寝首を掻かれることになりかねません。
これは、戦国時代の武将の考え方にも通じるものがあります。
当時の戦国武将にとって、優秀な部下を抱えること程恐ろしいことはありませんでした。
自分より優秀な部下にはいつか必ず翻意され裏切られる可能性が高かったのです。
同じように結婚相手がどんなにハイスペックでも、自分がそれを使いこなせなければ、自分にとっては無用の長物となって意味がなくなるのです。
結局、結婚で長続きするためには、相手をスペックだけで見るのではなく、世界観が近いかどうかが最も重要な判断の基準になるということになります。