【質問】
2025年予測「世界の波乱、翻弄される日本・・」(2024年12/28)
上記事では、2025年には世界で戦火が広がる可能性があり、日本は米中の争いに振り回され、経済が厳しくなって世代間格差が広がり困難に耐える年になる、とありましたが、
その困難をどう乗り越えれば良いですか?
【答え】
2025年は、日本人にとってとても厳しい年になるでしょう
石破政権が「国民の貧困対策」をやる気が全く無いので、国民は益々貧困化して海外に脱出する日本人が増えるでしょう。
中国が絶望的な経済状態に陥るので、困窮した中国人が大挙して日本にやって来る可能性があります。
政府が景気対策として安い労働力を欲して中国人を沢山国内に入れるため、日本人労働者全体の給料も上がらなくなります。
安い労働力をもっと欲しいのが、石破政権の基本方針です。
この方針は、国民生活を困窮させます。
日本国民の2025年はひたすら耐え忍ぶキツイ一年になります
一般国民にとって今年は、物価は高騰するが給料が上がらず税金だけが上がる可能性があります。
今のように円安が最も進んでいる時に物を買うのは、家計の損になります。
ゆえに日本で生活するためには、とにかく節約して無駄遣いを避けて乗り切るしかありません。
結局、自分の身を守るためには
①ひたすら節約に徹する
②外国に脱出する
の二択の厳しい年になるでしょう。
金銭的なことにだけ目を向けていると、今年は恐らく落胆しかありません。
残念なことに今年は経済的な回復の兆しも見えず、さらに悪化する可能性すらあります。
従って日々をちゃんと過ごせることにこそ感謝すべきです。
お金ばかりに執着すると、この世が「奪い合いの地獄」になって不幸になります
経済的な困窮を乗り切るためには
お金ではない他の「自分を支える価値観」を見出すことが大切です。
最も刹那的な生き方をしているのは、高齢者世代である団塊の世代ですが、
最も経済的な害を被るのは、30歳以下の若者でしょう。
今年、若者の経済状況が中国の影響で、まるでバブル崩壊のように急激に悪化する恐れがあります。
そのために残念なことに、自ら死を選ぶ若者のニュースが増えるかもしれません・・・
今年は「金だけが全て」の唯物論者には、失望しかないでしょう
現代の唯物主義的日本人は、中国人の価値観に毒されていると言えます。
中国人は、そもそも信念も哲学も無く、ひたすら金、金の生き方をします。
古来の日本人の価値観は唯物主義ではなく、昔から今と同じような逆境を何度も乗り越えて生き伸びてきました。
日本人はそもそも、物質的には余り恵まれて来なかったのですが、災害が多い中で互いに協力して助け合い、人や物、自然を大切にすることで生き抜いてきました。
決して金が全ての文化では無かったのです。
しかし困ったことに
今の20歳未満の若者は、丁度バブル世代と同じ価値観を持っています
20歳未満の若者の価値観が「金こそが全て」になった理由は、今の日本の政治家や企業のトップなどの大部分が拝金主義で生きているからです。
トップたちは、今まさに「世の為、国の為に働くことは馬鹿らしい」と、国や会社を売って自分の資産にすることに励んでいます。
彼らは国の子どもたちに「真面目に働くのは馬鹿らしい」という見本を見せているのです。
その見本を見て育った子供たちからは「自分の高い能力を使って仕事に邁進して世の中の役に立つ」などの発想が欠落しています。
さらに彼らの親世代に当たる「就職氷河期世代」が、真面目に働いても搾取され続けるのを間近に見ているので、真面目に働いてもこき使われるだけで認められず、一生貧乏になるだけだからバカバカしいと思っています。
見本となる、社会の成功者であるトップの大人たちを見て「ふんぞり返って人をこき使い、お金儲けをするのが一番賢い方法である」と学んでしまっています。
こうして日本社会の上も下も真面目に働かなくなると、国の将来はどうなるでしょうか?
日本人は将来、勤勉さを失ったことによる対価を噛みしめることになるでしょう。
これは、残念ながら避けられない因果応報です。
にっちもさっちも行かなくなり「金こそが全て」の価値観を変えざるを得なくなって初めて、日本に変化の兆しが現れるでしょう。